リスクモンスターのRM格付が進化!
与信管理サービスを展開するリスクモンスター株式会社(リスモン)は、2010年12月19日から「RM格付」のサービスを大きくアップデートします。この変更により、従来の6段階評価から9段階評価に拡大し、企業の信用リスクをより細かく分析できるようになります。
バージョンアップの背景
リスモンは2000年にサービスを開始以来、これまで約240万社の企業データをもとに倒産リスクを分析し、会員企業にRM格付を提供してきました。これにより、企業の信用力をA〜Fの6段階で分類し、判断基準を明確にしていました。
最近の厳しい経済状況において、企業は収益を拡大するための戦略が求められています。また、今後の倒産増加の予測に対しても備えが必要です。リスモンは、10年のサービス提供を経て蓄積したデータをもとに、さらに強化された分析を行うことに決めました。
バージョンアップの内容
今回の格付ロジック改訂では、以下の3つのポイントに重点が置かれています。
1.
細分化された低格付先: E、F格をそれぞれE1/E2、F1/F2/F3に分け、より詳細なリスク評価を実現。
2.
判定不能先の削減: 格付判定不能のG格を減少させ、A〜F格での判定を可能にしました。
3.
格付精度の向上: データの蓄積を活用した長期トレンド分析を強化し、定性分析手法を見直して格付精度を向上させました。
これにより、会員企業からの多くの要望に応える形で、より使いやすい格付けが実現されました。
提供開始日
新しいRM格付の提供は、2010年12月19日より開始されます。リスモンは、会員企業様の支援のおかげで、サービス開始から10周年を迎えました。これからも、格付けの精度向上やサービスの質の向上に努めていく姿勢を貫きます。
リスモンの概要
リスクモンスター株式会社(証券コード: 3768)は、2000年9月に設立された企業で、インターネットを活用した与信管理サービスを展開しています。主な事業として、与信管理サービス、ビジネスポータルサイト、BPOサービスの3つを柱とし、成長を続けています。2010年9月末時点での法人会員数は6,952社(与信管理サービス会員数2,895、J-MOTTO会員数4,057)に達しています。
詳細は公式サイト(
リスクモンスター株式会社)をご覧ください。