黒潮町に誕生！新しい憩いの場「土佐佐賀温泉こぶしのさと」グランドオープン

高知県黒潮町に新たな温浴宿泊施設が誕生しました。その名も「土佐佐賀温泉こぶしのさと」。この施設は2025年4月25日（金）にグランドオープンし、地域住民や観光客が集える憩いの場として期待されています。

黒潮町の魅力

黒潮町は、太平洋に面し、緑豊かな山々に囲まれた美しい風景が特徴です。ここでは、地元特産の土佐カツオの一本釣りや、天日塩作りといった伝統産業が息づいており、自然を活用した観光資源が豊富です。「なぶら土佐佐賀」や「ビオスおおがた」といった道の駅があり、スポーツツーリズムの推進にも力を入れています。ホエールウォッチングやスポーツ合宿といった多彩なイベントが行われ、多くの観光客が訪れています。

温泉施設「こぶしのさと」の始まり

「こぶしのさと」は、コロナの影響で閉館していた前運営者から運営権を引き継ぎ、2025年に再オープンを果たします。施設のコンセプトは「きらくに、ご湯っくり」。特別な贅沢ではないけれど、気軽に立ち寄れる心地よい空間を提供します。お湯はアルカリ性で、記憶に残る「美人の湯」として知られています。地元の皆さんからは再開を喜ぶ声が多く寄せられており、「思い出の場所が戻ってきて嬉しい」といった感想が広がっています。

地域交流の拠点として

「土佐佐賀温泉こぶしのさと」は、黒潮町唯一の温泉施設としての役割を果たし、地元の人々と観光客の交流の場となることを目指しています。運営法人である株式会社FoundingBaseは、「地域資源を価値に変える」ことをミッションに掲げ、地域の活性化に努めています。地元産品を使ったサービスや観光資源を活かしたイベント企画など、観光と日常生活の接点をつくる活動を展開していく方針です。

訪れる価値

こぶしのさとは、単なる温泉ではなく、地域文化や自然、産業と触れ合う場であり、訪れることで黒潮町の魅力を体験できる場所です。今後も、この場所に期待が寄せられる理由は、地元との強い結びつきや、心温まるサービスがあるからこそでしょう。

ぜひ皆様のお越しをお待ちしています。黒潮町の自然と文化を肌で感じ、リフレッシュする至福のひとときをお楽しみください。