南日本運輸倉庫がISO31512認証を取得
この度、南日本運輸倉庫株式会社は、国際基準である「ISO31512」の認証を取得致しました。この認証は、冷凍食品やチルド食品の物流サービスにおいて、信頼性を示す重要な指標として広く認識されているものです。当社は、東京都中野区に本社を置き、長年にわたりチルド・フローズン物流に特化したサービスを提供してきました。
認証取得の背景
当社には、創業以来50年にわたる現場で培ったノウハウがあります。この経験を活かし、お客様に「一番おいしい状態でお届けします。」というミッションを掲げ、高品質な物流サービスを展開しています。昨年には国内認証であるJSA-S1004:2020の取得を果たし、さらなる信頼性を確固たるものにしました。
ISO31512の認証取得は、当社が今後グローバルな展開を視野に入れていることを示す重要なステップです。この認証により、国際的に通用する高いレベルのサービス提供が可能となり、顧客に安心してご利用いただける環境が整いました。
高品質のコールドチェーン物流
ISO31512は、日本におけるコールドチェーン物流サービスの適正化を目指しています。これは、物流事業者が競争力を高め、農林水産物や食品の輸出を促進するために重要な役割を果たします。当社はこの基準をクリアし、従来の信頼性に加え、さらに国際的な信頼性を高めることができました。
今後は、継続的に審査を受けることで高水準を維持し、より高い信頼性に繋げていく方針です。サービス提供の品質可視化を通じて、顧客にとって安心できる選択肢を増やしていくことを目指しています。
他の営業所への展開
当社が目指すのは、すでに認証を取得した佐野チルドフローズン物流センターと藤沢営業所だけではありません。今後、他の営業所においても第三者認証機関からの認証取得を視野に入っています。これにより、全国どこでも同様の高品質なコールドチェーン物流サービスをお届けすることが可能となります。
当社は引き続き「おいしい」をお届けすることを使命として、全力を尽くす所存です。
詳細については、
国土交通省の報道発表および
日本海事協会の報道発表をご覧ください。