大林組が贈る新たな挑戦
2021年11月1日から12月24日の間、株式会社大林組による「OBAYASHI LIVE SHOWCASE 2021」が開催されます。この特別イベントは、同社が誇る技術力や最新の取り組みを通して、建設業の未来を探る良い機会となっています。特に注目されているのは、10月にライブ中継されたオンラインツアーの2本です。
つくるを拓く最前線オンラインツアー
「つくるを拓く最前線オンラインツアー」は、北海道からニュージーランドまで、国内外の建設現場にカメラが潜入。最新の技術を駆使し、どのように社会の変化に対応しているのかを紹介しています。このイベントを通じて、未来の建設業を担う技術と取り組みに触れることができるでしょう。たとえば、川上ダムのプロジェクトでは、ICT、IoT、AIを活用した施工の自動化や遠隔操作を実現しており、これは次世代のモデルケースとも言えるでしょう。
つくるを拓く研究所オンラインツアー
二つ目の「つくるを拓く研究所オンラインツアー」では、有名ナレーターが実況しつつ、研究所内を所長や研究員が案内する形で進行されます。この中では、建設業界の最前線で行われている研究や開発、実験が紹介され、視聴者にとって新しい発見の場となっています。たとえば、地熱発電を利用した水素製造プラントの実証実験など、環境意識の高まりを受けた取り組みも含まれています。
お楽しみコンテンツも盛りだくさん
「OBAYASHI LIVE SHOWCASE 2021」では、他にも多くの魅力的なコンテンツが用意されています。慶應義塾大学の宮田教授を招いたスペシャルトークセッションでは、データサイエンスと建設業の関係について真剣に議論されます。この討論では、現代の働き方や業界特有の課題など、幅広いテーマが取り上げられますので、参加者にとっても刺激的な経験となるでしょう。
また、技術や最新の取り組みを紹介するプレゼンテーション動画も公開され、宇宙開発や医療ソリューション、建設DXなど多岐にわたる情報を得ることができます。特に、コロナ禍における取り組みや、循環型社会の構築に向けたプロジェクトなど、業界の最前線で活動する大林組の姿を感じ取れる貴重な機会でもあります。
未来に向けての挑戦
大林組は、創業以来の「ものづくり」の哲学をもとに、新しい挑戦を続けています。「MAKE BEYOND つくるを拓く」というブランドビジョンのもと、従来の建設業の枠を超え、環境に配慮した持続可能な開発に邁進しています。
今後の社会や環境問題に対する対応も考慮し、多様性に富んだ未来の構築を目指しています。このオンラインイベントは単なる情報提供にとどまらず、視聴者とのインタラクションも重視されています。質問にリアルタイムで応えるセッションもあるため、参加者が直接関与することで、さらに深い理解を促進します。
登録は無料なので、多くの方にこの新しい形のイベントを体験していただけることを願っています。大林組の取り組みを通じて、建設業界の未来を共に見つめ、探求していきましょう。
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