「Red Agent」新機能
2025-12-15 16:47:55

CoWorkerの新AIセキュリティツール「Red Agent」がオンプレミス対応に

AIセキュリティの革新



最近、サイバー攻撃がますます巧妙化している中、企業や公的機関にとってセキュリティ対策の強化は重要なテーマとなっています。そんな中で、株式会社CoWorker(本社:東京都新宿区)は、インターネットに接続されていない環境でも利用可能なAIセキュリティツール「Red Agent」の提供を2025年12月から開始することを発表しました。

「Red Agent」の進化



「Red Agent」は、従来クラウド環境でのみ運用されていた脆弱性診断及びペネトレーションテストを、オフライン環境でも行えるよう最適化されています。この新しいオンプレミス版は、特に医療機関や金融機関、さらには自治体など、機密情報を大切に扱う組織にとって非常に重要な製品となります。従来よりも1/10の時間で診断を実施できるため、迅速な対応が求められる現代のサイバーセキュリティにおいて、まさに速さと安全性を両立するツールとして期待されているのです。

オフライン環境での安心安全



CoWorkerの新しい「Red Agent」は、専用端末に誤認識防止のための解析エンジンをあらかじめ搭載しており、外部ネットワークからは切り離された環境でも安心して利用できる設計になっています。これにより、機密性の高いデータが外部に漏れるリスクがなく、厳格なセキュリティポリシーが求められる現場でも安心して導入できます。

専門家の負担を軽減



「Red Agent」は、静的・動的脆弱性診断を自動化し、定型的な診断作業を効率化します。その結果、診断にかかる時間は従来の1/10に短縮され、専門家はより高度な解析や対策に集中できるようになります。また、診断結果は分かりやすいレポートとして提供され、報告や改善へと繋がります。

導入対象と方法



この新しいオンプレミス環境版「Red Agent」の特長は、クラウドへの接続が制限される製造業や医療機関など、機密性の高い現場に特化している点です。導入は非常にスムーズで、CoWorkerが専用端末を準備し、基本的な設定やAIモデルのチューニングを行うオンサイト導入支援も行います。このようにしてユーザーのフィードバックを取り入れ、モデルの改善も続けています。

代表の意気込み



代表取締役の山里一輝氏は、「AIによるサイバー攻撃が進化する中で、守る側もAIの力を入れなければならない」と強調しています。また、厳しいセキュリティ要件を持つ現場でも、AIを用いたセキュリティ対策が実施できることで、機密情報を外部に出すことなく、より迅速な防御策を講じる環境を多くの現場に提供できることを目指しています。

CoWorker株式会社について



CoWorker株式会社は、2019年に設立された少数精鋭の企業で、高度な技術力を活用しシステム開発やITコンサルティング、セキュリティ施策の提供に取り組んでいます。「Security × AI」をテーマに、次世代のセキュリティソリューションの研究開発を通じて、社会の安全を支える基盤を強化することに貢献しています。

私たちは、今後も業界のトレンドを先取りし、企業や公共機関のセキュリティ課題の解決に向けた取り組みを進めていきます。


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会社情報

会社名
CoWorker株式会社
住所
東京都新宿区西新宿三丁目3番13号西新宿水間ビル6階
電話番号

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