「CONNECT⇄_ アートでのびのびひろがるわたし」
2024年11月29日から12月15日までの期間、京都岡崎エリアで「CONNECT⇄_ アートでのびのびひろがるわたし」というプロジェクトが開催されます。このイベントは、文化庁と京都新聞が主催するもので、アートを通じて多様性や共生社会について考え、議論する場を提供します。
このプロジェクトは5回目の開催となる2024年度のテーマに「アートでのびのびひろがるわたし」を設定し、障害のある方とない方が共に文化や芸術にアクセスできる様々なプログラムが用意されています。会場となるのは、京都の文化ゾーンとして知られる岡崎地域の7つの施設、具体的には京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、京都府立図書館などです。
期間・会場
- - 日時: 2024年11月29日(金)~12月15日(日)
- - 会場:
- 京都国立近代美術館
- 京都市京セラ美術館
- 京都府立図書館
- ロームシアター京都
- 京都市動物園
- 京都市勧業館「みやこめっせ」
- 京都市美術館別館
参加とサポート
今回のイベントでは、参加者全員が平等に楽しめるよう、必要に応じたサポートも提供されます。手話通訳、音声ガイド、字幕などを整え、どなたでも参加できる環境を整えています。事前の申込が必要なプログラムも多く、詳細は公式ウェブサイトまたは事務局(電話075-255-9757)で確認できます。
多彩なプログラム
「CONNECT⇄_」では、アートを中心とした多彩なプログラムが用意されています。例えば、障害を持った方のアート作品を鑑賞できる「のびのびストリート」や、専門家と参加者が共生や多様性について議論するトークイベントが行われます。さらに、京都各地の文化施設が協力し、各施設ごとの特色を生かしたワークショップや展示が企画されています。
代表的なプログラム例
- - のびのびストリート: 障害を持った方のアート作品の鑑賞を通じて参加を促すスペースです。
- - 共生・多様性・アクセシビリティについて考えるトーク: 二つのトークイベントでは、専門家が参加者と共に議論を深めます。
1.
ダンスパフォーマンス: 11月30日に開催され、誰でも楽しめるオープンなイベントです。
2.
視覚障害者の読書を考えるトーク: 12月8日には視覚障害者のニーズに応じた読書支援についてのトークが行われます。
アートへの新たなアプローチ
このイベントは、アートを通じて「私」という存在を確認し、他者とのつながりを感じる機会でもあります。参加者が自由にアートを描くことで、自身の思いや感じ方を表現する体験ができるでしょう。また、障害者芸術祭による作品展示もあり、誰もが文化にアクセスできることを実感できる場となります。
詳細情報
入場は無料で、興味のある方は下記リンクから詳細を確認できます。
CONNECT⇄_ 公式ウェブサイト
この機会に、アートを通じて心を開放し、共に語り合い、学び合う時間をぜひお過ごしください。