CDNetworksが新たなソリューションを発表
2026年6月25日、APAC地域を中心に展開するエッジサービスおよびネットワークプロバイダのCDNetworksが、マルチモデルAIプラットフォーム向けの新しい配信・セキュリティソリューションを公開しました。企業における生成AIの導入が加速する中、今や複数のLLM(Large Language Model)を活用できるAIプラットフォームの需要が高まっています。これに応じて、CDNetworksはそのニーズに応えるべく、最適化されたソリューションを提供しています。
マルチモデルAIプラットフォームの重要性
生成AI技術が進化する中で、企業は用途やコストに応じてAIモデルを選択し、効率的に利用することが求められています。このような背景から、AIゲートウェイやAIアグリゲーションプラットフォームが注目されています。これらのプラットフォームは、モデル選択や推論リクエストのルーティングを動的に行い、最適なコストで高い性能を実現します。しかし、それに伴い、グローバル展開における運用上の課題も増加しています。
CDNetworksの新たなソリューションの特長
CDNetworksが新たに提供を始めたソリューションは、グローバルネットワーク基盤とエッジネイティブなセキュリティ機能を統合しています。これにより、AIサービスを世界中のユーザーやアプリケーションに対して、高速かつ安全に提供することが可能になります。具体的には、以下の特長を持っています。
世界中の3,000以上のPoP(Point of Presence)を活用して、AI推論リクエストを最適な経路でルーティング。これにより、ネットワークの遅延を最小限に抑え、高い可用性を実現しています。HTTP/2やHTTP/3、WebSocketなどのプロトコルもサポートし、双方向通信をより快適に行えるようにしています。
エッジで運用されるWAAP(Web Application and API Protection)により、DDoS攻撃防止、WAF(Web Application Firewall)、Bot対策など、様々な脅威からの保護を行っています。AIモデルAPIに対する不正アクセスや悪用への対策も万全です。
統合管理コンソールで一元管理できるため、リアルタイムでのモニタリングや分析が容易になり、365日いつでも現地の言語でサポートを受けられます。これにより、グローバル規模での運用負荷を劇的に軽減することが可能です。
導入効果と実績
新ソリューションはすでに、グローバルAIアグリゲーションプラットフォームに導入され、高い効果を上げています。具体的には、グローバル通信レイテンシを70%削減し、オリジンサーバーの帯域利用を60%も削減した実績があります。もちろん、これらの結果は特定の環境に基づくものであり、利用条件やトラフィック特性によって異なる場合があります。
CDNetworks APACのセールス責任者、Antony Li氏は「AIアグリゲーションプラットフォームは企業にとってAIモデルを柔軟に活用する基盤であり、ビジネスに不可欠な安全で高可用性のインフラが必要です。この新ソリューションはその要件を満たすものです」と述べています。
まとめ
マルチモデルAIプラットフォームに対応したCDNetworksの新しいソリューションは、未来のビジネス環境における生成AIの可能性を大きく広げるものになるでしょう。詳細は
こちらをチェックしてみてください。本ソリューションを通じて、企業のAI利用がさらに進化することが期待されます。