愛知のデジタル支援
2025-10-01 09:41:28

愛知県のデジタル技術支援事業にセラピアが採択される!

愛知県デジタル技術を利用したプロジェクトにセラピア参加



株式会社セラピアが、愛知県が推進するデジタル技術による課題解決プロジェクト「AICHI X TECH(アイチ クロス テック)」に採択されたことが発表されました。このプロジェクトは、テクノロジーを駆使して地域の課題を解決するための官民共同の取り組みです。セラピアは、保護犬・猫と譲渡希望者をマッチングするシステムを開発し、動物愛護センターの課題を解決する実証実験を行います。

課題テーマと背景


愛知県動物愛護センターでは、飼い主が飼えなくなった犬や猫、野良猫、野犬などを保護し、譲渡希望者を募る重要な役割を担っています。しかし、現状の募集方法にはさらなる工夫が必要とされています。このプロジェクトでは、犬猫の譲渡数を増やし、殺処分される犬猫を減らすことを目的とし、保護犬・猫の情報を広く発信するシステムの導入が計画されています。また、職員が容易に情報を更新できる仕組みも求められています。

セラピアが提供する解決策


愛知県内には現時点で4か所の施設が犬猫の保護を行っていますが、各施設のデータを統合する必要があります。セラピアは、これに対処するため、保護犬・猫と譲渡希望者をマッチングするプラットフォームを構築し、さらなるアクセスの向上を図ります。また、従来の講習会申し込みが電話だけに限られていたため、ウェブ予約の導入も検討しています。このノーコード技術を活用して、保護犬・猫に関する情報に簡単にアクセスできるシステムを展開することで、より多くの譲渡希望者を引き寄せる狙いがあります。

さらに、保護センターの職員が無理なくシステムを更新・運用できるよう、ノーコードアプリ技術に関するコーチングも実施される予定です。この取り組みが成功すれば、保護犬・猫の新たな飼い主を見つける手助けになるでしょう。

代表取締役田中圭のコメント


「AICHI X TECH 2025に採択されたこと、大変嬉しく思っています。今の日本では各自治体が努力して保護犬・猫の譲渡を増やしていますが、年間約1万頭が致死処分されています。愛知県動物愛護センターの意向に寄り添い、一頭でも多くの犬猫の命を救えるよう、使いやすいシステムをノーコード技術を駆使して実現してまいります。」と、セラピアの代表取締役、田中圭氏は述べています。

プロジェクト「AICHI X TECH」について


このプロジェクトは、愛知県と企業が連携し、県庁が抱える様々な行政課題をデジタル技術で解決する試みです。自由な発想や最新の情報を取り入れ、協働プロジェクトを進めることがその特徴です。詳細についてはAICHI X TECHの公式ページを参照してください。

株式会社セラピアについて


セラピアは、自治体や中小企業のデジタル能力を高めるための支援を行っています。低コストで高い利便性を持つシステム開発を行い、日本全体のデジタルツール利用を促進し、競争力を向上させることを目指しています。さらに詳細な情報はこちらのページをご確認ください。


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会社情報

会社名
株式会社セラピア
住所
東京都墨田区向島2-21-10
電話番号

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