京都発祥の牛カツ専門店「京都勝牛」が、海外進出を加速させている。
2024年7月にはインドネシアとフィリピン、8月にはシンガポールに出店することが決定し、海外8カ国体制となる。
「京都勝牛」は、2014年に京都で創業した、牛カツ専門店。現在、日本国内で60店舗、海外では韓国・台湾・香港・カナダ・タイに14店舗を展開しており、店舗数日本一&世界一を誇る。
同社は、「京都から“牛カツ”を、世界の“GYUKATSU”へ。」をブランドミッションに掲げ、世界中で愛される「牛カツ」を目指している。
「京都勝牛」のコンセプトは、「京都を感じる空間とおもてなし」、「日本食ならではのバランスの取れた食事」、「日本が世界に誇る和牛体験」。
「京都×日本食×和牛」という独自の魅力を武器に、海外でも高い評価を得ている。
今後の展開は?
「京都勝牛」は、今後も国内外で積極的に出店を推進していく方針だ。
国内では、2025年の大阪・関西万博への出店も決定しており、北海道や沖縄などインバウンドが多い都市、成田国際空港など国際空港や商業施設への出店も計画している。
海外では、アジアや欧米を中心とした世界各国へのさらなる店舗拡大を目指している。
「京都勝牛」を運営する株式会社ゴリップは、日本の食文化を世界に伝えることを目指し、2033年までに1ブランド世界500店舗という壮大な目標を掲げている。
「牛カツ京都勝牛」は、その目標達成に向けた重要なブランドとして位置づけられており、今後さらなる出店戦略を強化していく予定だ。
世界で愛される「牛カツ」
「京都勝牛」は、日本食文化である「牛カツ」を世界に発信し、海外の人々に日本の食文化の魅力を伝える役割を担っている。
今後も「牛カツ京都勝牛」の海外進出に注目していきたい。
【出店情報】
インドネシア
1号店:ジャカルタ市内商業施設「Arena Square」
オープン予定:2024年7月10日
フィリピン
1号店:マニラ市内商業施設「SM Mall of Asia」
オープン予定:2024年7月下旬
シンガポール
1号店:シンガポール中心地商業施設「Raffles City」
* オープン予定:2024年8月中旬