株式会社ProVision(以下:ProVision)は、株式会社シンクロジック(以下:シンクロジック)との業務提携を発表しました。この提携により、ProVisionが得意とするフロントエンド開発と、シンクロジックが強みとするバックエンド開発を組み合わせ、開発サービスの領域を拡大します。
シンクロジックは、ゲームエンジン開発やサーバー開発など、高い技術力を持ち、大手ゲーム企業のヒットタイトルにも携わってきた実績があります。一方、ProVisionは、長年の品質検証事業で培ったノウハウを活かし、ユーザービリティに優れたフロントエンド開発を提供しています。
今回の提携は、ソフトウェア開発を取り巻く環境の変化に対応するために行われました。開発期間の短縮やサービスの安定稼働、高いUX品質、市場投入後の継続成長性など、さまざまな要素が求められる現代において、両社の連携は大きなシナジー効果を生み出すと期待されています。
具体的には、フロントエンドとバックエンドの開発をワンストップで行うことで、開発サイクルの迅速化とコスト最適化を実現します。また、両社の技術と経験を融合することで、高い品質基準を確立し、全体品質の向上を目指します。さらに、エンジニアスキルマップの拡充により、インフラ・クラウド領域の開発においても包括的で柔軟な開発体制を整えます。
ProVisionとシンクロジックは、生成AIなどの先端技術を用いた開発や検証にも積極的に取り組むことで、ソフトウェア開発分野における付加価値の高いエンジニアリングを実現していく予定です。
両社代表は、今回の提携について以下のようにコメントしています。
シンクロジック代表取締役社長 早川晋史氏
「当社は、ゲーム受託開発を得意とし、多くのクライアント様やエンドユーザーの方より信頼をいただいています。今回の業務提携により、フロントエンド開発と品質において優れた知識と実績を持つProVisionとの連携を深めることで、これまで以上に多様なニーズに応え、お客様の期待を超える価値を提供していくことを目指してまいります。」
ProVision代表取締役 仙波厚幸氏
「弊社の開発事業においては主にフロントエンド開発を提供してまいりましたが、バックエンド開発における専門知識と経験を持つシンクロジックと提携したことで、顧客ニーズに更に迅速かつ効果的に対応できる体制構築が可能になりました。今後は両社でタッグを組み、より高度で効果的な開発ソリューションを提供し、お客様の成長と業界の発展に貢献してまいります。」
ProVisionとシンクロジックの業務提携は、ソフトウェア開発業界に新たな波を起こす可能性を秘めています。今後、両社がどのような革新的なサービスを生み出すのか、注目が集まります。