声優たちの苦難の道!立花慎之介&小野賢章が語る下積み時代の苦労と友情
新しい未来のテレビプラットフォーム「ABEMA」(アベマ)で放送された番組『SHIBUYA ANIME BASE』の#41回が、特別な90分拡大スペシャルとして配信されました。この回では、多くの人気アニメに出演する声優たちが開催された特別対談に焦点が当てられています。特に、同番組で注目を浴びたのは、立花慎之介さんと小野賢章さんの熱い話。声優たちの華やかな表舞台の裏に隠された、苦労話や尊敬する人々についてのエピソードが披露されました。
番組は、立花さんと小野さんの「カプカプトーク」からスタート。お二人はそれぞれ、自身の声優人生のスタートと下積み時代の苦労を明かしました。小野賢章さんは、声優デビューのきっかけとなるオーディションを受けたあの日から多くの試練を乗り越えてきたことを振り返りながら、「食べるものがなく、リアルにティッシュに醤油を垂らして食べたこともある」と衝撃的なエピソードを告白しました。そんな厳しい生活を支えていたお兄さんへの感謝と、恩返しの思いを語る姿がとても印象的でした。
一方、立花慎之介さんは、高校時代「アニメってすごいな」と思ったエピソードと共に、養成所での6年間の試練を明かしました。彼もまた、安定した生活を得るために、パントマイムや舞踊で生計を立てていたのです。このような下積み時代は仲間との絆を深める要素ともなり、立花さんは「尊敬する人を作らないようにしている。業界で憧れの存在を持つと、どうしても超えられない壁ができるから」と自身の信念を語ります。
また、この番組には声優界のベテラン、三木眞一郎さんも登場。彼の出演作品数は1,200を超え、まさに声優業界の真の生き字引とも言える存在です。三木さんは、自身が声優になったきっかけや、師匠から教わったことについても語り、お子さんへの思いや新しい世代への期待感を込めた意見を披露しました。
放送の中では、親としての悩みを持つ高橋ユウさんや、子育てに関するトークも加わり、視聴者の共感を呼ぶシーンが多く見受けられました。ユージさんの爆笑トークも忘れがたいもので、彼の子育てエピソードに現れる温かさは、番組全体の雰囲気を明るくしています。
特に、次回の放送では更に深化した声優としての苦労や演じる際の難しさについて掘り下げられる予定で、ファンはますます期待するでしょう。
プレミアムな放送体験をお楽しみいただきながら、アニメ界の舞台裏に迫る貴重な対談を見逃さないでください。ぜひABEMAで、感動的な一時を体験してください。