宮島の切り絵御朱印
2021-07-01 11:00:16

宮島大聖院にて新たな試み、切り絵御朱印の魅力を探る

大聖院と切り絵御朱印



世界遺産の地、宮島に位置する大聖院。この荘厳な寺院が新たに発表したのが「切り絵御朱印」。この御朱印は、7月1日から頒布がスタートし、そのテーマは『曼荼羅浄土』です。実に魅力的なこの試みは、地元や観光客に新たな感動を提供することを目指しています。

曼荼羅の美しさ



大聖院には、チベット密教の僧侶によって作られた色鮮やかな砂曼荼羅があります。そのきめ細やかな美しさは、一度目にするだけで人々の悪行を清め、世界を浄化すると言われているのです。曼荼羅の持つスピリチュアルな力に焦点を当てた御朱印制作は、切り絵という技法を用いることで、見る者に新しい体験をもたらします。

切り絵御朱印のデザイン



新しい御朱印のデザインには、切り絵の技術が施されており、曼荼羅の世界観が美しく表現されています。青色と黒色の2種類のカラーがあり、どちらもその奥深い意味を伝えています。色を選ぶことで、個々の思いや願いを込めて持ち帰ることができるのも、この御朱印の魅力の一つです。

大聖院の役割



大聖院は、ただの観光地であるだけでなく、地域や社会と深く結びついた存在です。株式会社ELternalがその運営に関わっており、彼らのミッションは『日本に、感動を。』というもので、観光と地域創生を通じて社会課題の解決にも努めています。このような取り組みが地域経済を支えるだけでなく、訪れる人々に新しい感動を与えています。

代表・小久保隆泰氏のビジョン



株式会社ELternalの代表取締役社長、小久保隆泰氏は、早稲田大学の経営管理研究科を卒業後、寺社仏閣のコンサルタントとして広く活躍しています。彼は埼玉県の厄除け開運大師・龍泉寺を大きく成長させた経験を持ち、その知見を活かして大聖院のブランディングや経営改革を推進しています。彼は地域資源を活用し、観光を通じて地域の活性化を図ることに情熱を注いでいます。

まとめ



大聖院が新たに提供する切り絵御朱印『曼荼羅浄土』は、ただの御朱印ではなく、深いスピリチュアルな体験や美的な喜びを提供するものです。このようなアプローチが、地域の魅力向上や訪れる人々の心を掴む原動力となることでしょう。日本の伝統文化を楽しむ新たな方法として、この御朱印をぜひ手に取って感じてみてください。

会社情報

会社名
株式会社ELternal
住所
東京都文京区後楽2丁目3−21住友不動産飯田橋ビル 3F
電話番号
03-5962-0208

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