有馬六彩が誇る新しい味覚の提案
兵庫県の神戸市に位置するリゾートホテル、有馬六彩が2024年11月1日から約2ヶ月間限定で、特別な和食メニュー「鮪有馬味噌漬け 聖護院蕪砧巻き(鮪皮)三田葱摺り流し」を提供することが発表されました。この逸品は、同ホテルが開催した社内コンクール「ごちそうレシピ」で和食部門の最優秀賞を受賞したもの。新しい味覚を求める食通にとって、見逃せない一皿となっています。
食材ロスに配慮した料理の誕生
今回提供されるメニューは、料理長の森本雅氏が手掛けたもので、鮪と有馬を代表する地元野菜、聖護院蕪を使用しています。「ごちそうレシピ」では、食材を無駄にせず使い切る工夫が求められる中、このメニューは特にその点で優れていました。鮪は、実山椒を混ぜた味噌に漬け込んだ後、外側だけをさっと焼いて仕上げます。これにより、鮪は柔らかく、山椒と味噌の香ばしい風味が引き出されます。また、皮部分は聖護院蕪で巻き、見た目にも美しい料理となっています。
料理に込められた思い
鮪の出汁をベースにした潮汁も特徴的です。一般的な鰹だしではなく、鮪のアラから取った出汁を使っているため、マグロならではの味わいが凝縮された仕上がりです。これに、相性の良い三田葱を摺り流しとして添え、野菜や柚子で彩りを加えた温かいお椀として提供されます。この料理はコースメニューの一部として追加して楽しむことができます。
費用と予約情報
「鮪有馬味噌漬け聖護院蕪砧巻き(鮪皮)三田葱摺り流し」の提供期間は、2024年11月1日(金)から12月29日(日)まで。料金は1,500円(消費税10%込み)となっており、予めコース料理をご利用の際に追加注文が必要です。また、日本料理「澪里(みおり)」での提供が行われ、ディナーの時間帯は17:15と19:15の2回です。予約はTEL078 - 903 - 5631にて受け付けています。
日本料理「澪里」と有馬六彩の魅力
有馬温泉の歴史を体感できる日本料理「澪里」は、こだわりの日本の食文化を背景に、本格的な和食を提供しています。56席の客席を持つこのレストランでは、旬の食材を活かし、食べる人を魅了する料理が楽しめます。
有馬六彩は、日本最古の温泉地の一つ、有馬温泉に位置し、宿泊客に美しい景色と共に多彩なリラックス体験を提供します。豪華なそれぞれの客室に、レストランは和食、イタリアン、ブッフェと、選択肢が豊富です。スパやプールなどのウェルネス施設も充実しており、ショッピングや観光の後にリフレッシュできます。
この冬は、有馬六彩で特別な和食体験をお楽しみください。心温まる一皿と美しい景観が、贅沢なひとときを演出してくれるでしょう。