バングラデシュ・ダッカで日本留学と就職をサポートするフェア開催

ダッカでの留学・就職フェアの開催

2023年12月6日と7日の2日間、バングラデシュのダッカにて「日本留学・就職フェア」が行われました。このイベントは、外国人材領域で事業を展開している株式会社One Terraceが主催したものであり、日本の教育機関や企業が参加し、現地の人材と交流を深める機会となりました。

約200名の来場者が集まり、彼らは日本での留学や仕事に向けた第一歩を踏み出しました。特に、留学希望者や特定技能、エンジニアとしてのキャリアを考えている方々にとって、自分の可能性を広げる貴重な機会となりました。会場での様々なブースでは、直接企業や教育機関の担当者と話し合うことができ、個別の相談に乗ってもらうことも可能でした。

イベントの詳細

本イベントは、Hotel Sarinaで開催され、日本国内の教育機関や企業が集まり、バングラデシュの人材に興味を持つ方々との架け橋となることを目的としています。来場者は、留学希望者だけでなく特定技能やエンジニア分野の職に興味を持つ方々で構成されていました。

One Terraceの代表取締役、石中達也氏は、「今後も日本留学や就職を希望するバングラデシュの方々をサポートする体制を整え、さらなる事業展開を目指していきます」とコメントしました。これによって、バングラデシュの若者が日本での学びや働く機会を得ることが、ますます現実的になっています。

One Terraceとは

株式会社One Terraceは、2016年にベトナムで設立された企業で、外国人材の採用支援やDX支援、多文化共生の推進を行っています。日本の企業とアジア各国の若い才能との架け橋を担い、持続可能な人材流通を目指しています。特に自治体や教育機関とも連携しながら、文化や言語の壁を越える支援を行っています。

会社は東京都港区赤坂に位置し、設立は2017年4月。ウェブサイトには、サービスの詳細や今後のイベント情報が紹介されていますので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。URL: One Terrace

今後の展望

今回のフェアは、バングラデシュにおける日本留学・就職の需要を改めて感じる機会となりました。バングラデシュの若者たちが日本での経験を通じて成長し、国際的な舞台で活躍できることを切に願っています。今後もOne Terraceが続ける活動に注目したいところです。人材育成や国際交流の重要性を感じるイベントとなったこのフェアは、双方にとって有意義な時間を提供したことでしょう。