ハッピー交渉コンテストの入賞者が決定
特定非営利活動法人(NPO)日本交渉協会(代表理事:安藤雅旺)は、日常生活やビジネスシーンにおける交渉の価値を再認識する「ハッピー交渉コンテスト」を開催し、6名の優れた入賞者を発表しました。本コンテストには、誰かと上手に話し合った体験を応募することが募られ、日常生活に役立つ交渉エピソードが集まりました。
入賞作品の一覧
金賞
- - タイトル:キノコを作る・仲介する・買うみんなが幸せになるには?
受賞者:北川航太郎
銀賞
受賞者:大杉心乃
受賞者:太田夢
銅賞
- - タイトル:不安から安心へ-指定管理者制度導入をめぐる交渉の軌跡-
受賞者:橋本英幸
- - タイトル:気持ちはひとつ。よい商品を世に出したい気持ちはみんな同じ
受賞者:蛯原篤史
受賞者:山本美和
入賞作品は公式サイトで公開され、さらにポッドキャストで配信されるほか、体験談をまとめた小冊子も配布予定です。興味がある方は以下のリンクをご覧ください。
交渉とは
交渉は、相手と衝突しないようにしながら、お互いに有益な解決策を見出すための重要なスキルです。交渉の過程では、対話が重視され、個人の思いや背景が尊重されることで、共に成長する関係が築かれます。日本交渉協会では、そんな交渉の重要性を子ども向け、家庭向け、ビジネス向けに紹介した漫画を公式サイトに掲載しています。
漫画事例
1.
子ども編:取り合いになったらどうする?
2.
家庭編:ゲームばかりの我が子、どう話す?
3.
ビジネス編:取引先とうまく付き合うには?
ハッピー交渉コンテストの背景
アメリカでは、交渉学が高く評価されており、エドウィンO.ライシャワー氏がその発展に大きく寄与しました。このような流れを受け、日本でも交渉学の普及を目指す動きが広がっています。日本交渉学の父である藤田忠氏の考え方「燮の交渉」は、対立を乗り越え、互いの理解を深める方法論として注目されています。
入賞体験談の一部紹介
金賞:北川航太郎
この体験談では、長野県で高齢者が栽培したキノコを東京都内の祭りで販売するための交渉について詳しく述べられています。交渉の過程で、ステークホルダーの意見を聞き、相手の想いを尊重することの重要性が強調されています。
銀賞:大杉心乃
映像制作サークルでの文化祭企画における対立解決の実例が描かれています。新企画の提案から、感情的な衝突を避けるための交渉方法が採用され、サークル全体が協力へと導かれた経緯が紹介されています。
銅賞:橋本英幸
市民病院の指定管理者制度導入を巡る交渉が扱われており、職員組合が抱える不安と、病院当局との間の意思疎通が描かれています。何が求められるのかを理解し、共感をもって討議を進める重要性が強調されています。
結論
このハッピー交渉コンテストは、交渉の有用性を広く知らしめる試みとして、今後もさらなる成長が期待されます。交渉アナリスト資格の取得者は3,000人を超えており、今後も交渉技術を学びたいという意欲が高まる中、参加することで新たな知識も得られます。