物件購入者が語る、リアルな物件探しの体験
株式会社MEMOCOがゼロリノベと共同で実施した調査により、物件購入者のリアルな体験が浮き彫りになりました。この調査は、物件購入者113名を対象に行われ、物件探しがどれほどスムーズだったのか、またその背後にある理由やエピソードを収集しました。
調査概要
調査は2024年12月2日から12月23日まで、インターネット上で行われ、113名の男女の声を集めました。回答者は、ポピュレーションのために20代から60代以上の男性49名、女性64名で構成されています。
年代構成
- - 20代: 約12%
- - 30代: 約42%
- - 40代: 約30%
- - 50代: 約12%
- - 60代以上: 約4%
性別構成
購入時期と物件タイプ
物件購入時期は、3年以内に物件購入をした人々が対象でした。購入時期のデータは以下の通りです。
- - 6ヶ月以内: 約9%
- - 1年以内: 約13%
- - 1年半以内: 約7%
- - 2年以内: 約12%
- - 2年半以内: 約11%
- - 3年以内: 約48%
物件のタイプでは、「新築戸建て」が約45%に対し、「中古戸建て」が約32%を占め、戸建て物件が人気を集めました。一方、「新築マンション」と「中古マンション」は同じく約11%で、その他に「中古別荘」の声も聞かれました。
物件探しと購入の体験談
物件購入がどれほどスムーズだったかという質問には、84%の購入者が「スムーズだった」または「どちらかといえばスムーズだった」と回答しました。一方で、16%は「スムーズではなかった」とのことです。
スムーズに進んだ理由としては、
- - 具体的な物件イメージがあった(30代男性)
- - 将来設計や予算の明確化(30代女性)
- - 事前打ち合わせが十分快何度もあった(60代男性)
- - 内覧から居住開始まで短期間であった(30代女性)
などが挙げられ、特に家族間の意見の一致や、スタッフとのコミュニケーションの質が大切であることが分かりました。
逆にスムーズに進まなかった理由としては、
- - 希望の条件に合う物件が見つからない(30代女性)
- - 理想の物件を見つけたものの、他の方に取られてしまった(40代女性)
- - 家族間の意見がまとまらない(40代女性)
など、理想の物件にたどり着くまでに苦心したケースもありました。
今後の物件選びに向けた注意点
物件選びの際のアドバイスとしては、
- - 親切な営業マンを探す(60代以上男性)
- - 土地選びを慎重に進める(30代男性)
- - モデルルーム訪問や現場確認をする(50代女性)
といった意見が多く挙げられました。特に、家族で話し合うことや、板挟みで決められないことを避けるポイントが強調されています。
まとめ
今回の調査から、物件購入においては具体的なイメージや将来設計の明確化、家族間のコミュニケーションが非常に重要であることが分かりました。物件購入後悔を防ぐために、良い不動産会社やリノベーション会社との出会いを重視すべきです。興味のある方は、ぜひ次回の物件購入において参考にしてみてください。