APTOの「harBest」が新機能とアップデートを発表
株式会社APTOは、自社が提供するアノテーションプラットフォーム「harBest」の新機能とアップデートを発表しました。既存の機能に加え、ユーザーの利便性を大幅に向上させるための改善が行われています。
新機能のポイント
1. 多角形の頂点追加・削除
新たに、アノテーション作業の際に多角形に頂点を追加または削除する機能が追加されました。この機能により、アノテーションの精度が向上し、不要な頂点を簡単に取り除くことができるようになります。多角形の辺にマウスカーソルを合わせることで追加候補が表示され、必要に応じて簡単に編集できるのが特徴です。
2. マウスドラッグによる頂点追加
多角形アノテーションにおける効率化として、マウスドラッグでの頂点追加機能が導入されました。従来よりも簡単にアノテーションすることができ、複雑な形状でもスムーズに作業が行えます。これにより、特に円形や曲線のアノテーションが格段にしやすくなります。
3. データ修正画面のサイズ調整機能
プロジェクトによって異なる見え方に対応するため、データ修正画面のサイズを自由に変更できる機能が追加されました。これにより、アイコンやラベルが見やすくなり、アノテーション作業が快適になります。
4. 巨大なTIFF形式の画像ファイル対応
医療画像などの大型TIFFファイルに対するアノテーション機能も拡張されています。これまで扱いにくかった大容量画像が、分割されてスムーズにプロジェクトにアップロードできるようになります。
5. キーポイントアノテーション画面の改善
キーポイントアノテーションにおいて、アノテーションされるラベルが視覚的にわかりやすくなりました。これにより、アノテーション作業の効率が向上し、作業の流れが格段にスムーズになります。
その他の機能改善
- - プロジェクトマニュアルのアップロード形式が多様化し、PDFだけでなく動画形式も対応。
- - 画像やアノテーション結果の表示バグを修正し、より安定した使用感を実現。
- - 特定の画像ファイルに対して、誤って回転表示される問題も解消されています。
APTOについて
株式会社APTOは、効率的なアノテーション作業を可能にするプラットフォーム「harBest」を提供しており、品質の自動評価を行いながら多くの企業や研究機関に利用されています。公式サイトではさらなる詳細情報が提供されていますので、ぜひ訪れてみてください。