福岡空港にEV普通充電器が新設
Terra Charge株式会社は、2024年11月9日から福岡国際空港の国内線駐車場に、EV普通充電器11基を設置し、充電サービスの提供をスタートします。この取り組みは、同社にとって空港へのEV充電器導入が初めての試みとなります。さらに国際線駐車場にも2025年1月末までに5基の設置を計画しており、全体で16基のEV充電器が稼働することになります。
環境に優しい充電インフラの整備
近年、カーボンニュートラルの実現に向けた動きが高まっており、電気自動車(EV)の普及とそれに伴う充電インフラの整備が求められています。経済産業省の目標として2030年までに30万口の充電器設置が掲げられており、現在の4万口からの増加が期待されています。福岡空港は、東アジアの中心的な国際空港としてさらなる成長を目指し、EV充電器の設置はその取り組みの一環です。
FIAC(福岡国際空港株式会社)は、環境に優しい空港「エコエアポート」の実現を目指して、様々な施設やサービスの充実を図っています。機能向上を通じて地域環境の維持にも貢献することが期待されています。
新しい充電体験
テラチャージアプリを使用することで、充電ステーションの操作から料金の決済までを簡単に済ませることができ、利用者の負担が大幅に軽減されます。EVドライバーは、手軽に充電を行うことができ、充実した充電環境の提供が実現します。
充実のサービス
Terra Charge社の代表取締役社長、徳重徹氏は、「すべての人とEVにエネルギーを。」というミッションの下、全国で充電サービスを展開しています。福岡空港においても、空港へのアクセスがしやすく多くのEVドライバーが快適に利用できる環境を整えていくと述べています。
一方、FIACの代表、田川真司氏も、環境を考慮した空港づくりに力を入れており、今回のEV充電器設置がその一環であると強調しています。安全で安心な空港環境の整備へ向けて今後も取り組んでいく姿勢を示しました。
便利なアプリとしてのテラチャージ
テラチャージは、モバイルアプリを通じて、24時間365日対応のサポートセンターを併設し、EVドライバーにとっての安心を提供しています。このアプリは、充電スポットの検索から料金の決済まで、すべてを簡単に管理できる優れたツールです。
アプリはApp StoreおよびGoogle Playからダウンロード可能で、利用登録も簡単に行えます。顧客のニーズに応えるため、充実したサービスを提供し続けることが約束されています。
まとめ
空港でのEV充電器設置は、福岡空港の利便性を高めるだけでなく、地域への配慮や環境保護にも寄与する重要なステップです。テラチャージの充電インフラ整備が進む中で、今後のEV普及に向けた期待が高まります。