ヒロファーマコンサルティングが新たにAI活用サービスを展開
2026年5月7日、株式会社ヒロファーマコンサルティングが、新しいサービス「AI活用PV業務POC/FS支援サービス」を開始しました。このサービスはファーマコビジランス(PV)業務の導入を検討中の企業を対象にしており、AIを使った業務がどのように実現可能であるかを、Human Oversightの観点から支援します。
AI導入の必要性と本サービスの目的
近年、医薬品の安全性を監視するファーマコビジランスの現場では、AIを活用した業務の効率化が求められています。しかし、技術の導入にあたっては単なる検証にとどまらず、AIの判断の信頼性や説明可能性、監査対応性など、さまざまな要素を考慮した設計が必要です。本サービスでは、POC(Proof of Concept)やFS(Feasibility Study)段階における実務支援を行い、企業がAI導入に向けた評価基準を整理する手助けをすることを目的としています。
対象業務と支援内容
このサービスの主な対象は、AI-PV全般ですが、特にAI活用のニーズが高いとされるICSR Intake & TriageやLiterature Screeningに焦点を当てています。具体的な業務には、有害事象の受入れや分類、優先度判定、文献スクリーニングといったプロセスが含まれます。
当社は、以下の内容で支援を行います:
- - AI-PVユースケースの評価
- - GVP(Good Vigilance Practice)/CSV(Computerized System Validation)/CSA(Computer System Audit)観点でのリスク評価
- - Human Oversightの設計
- - AI出力と人間評価の比較方法の設計
- - POC計画書や報告書の作成支援
- - POC結果レビューや本番導入のためのロードマップ作成
これらの支援により、企業がAI導入を検討する際の不安を軽減し、より実践的で説明可能な導入判断を行えるようになることを目指します。
代表取締役のメッセージ
代表取締役の集 弘就は、AI活用の重要性を強調しつつ、以下のように述べています。「AIを活用したPV業務は今後さらに進むと考えられます。一方で、導入前のPOC/FS段階で、業務適用の検討や人間による評価・記録の方法を整理することが不可欠です。私たちはGVPとCSVの視点からも、実務的な支援を行っていきます。」
会社概要と関連情報
ヒロファーマコンサルティングは、大阪府に本社を置き、主にGxP/CSVコンサルティングやAI-PVバリデーション、規制対応支援を行っています。また、AI機能搭載のPVシステムに対して信頼性保証フレームワーク「HPVM(HiroPharma Validation Method)」を開発し、人間による評価を基にした判断を重視しています。
本サービスはAIのシステム開発やモデル構築、規制の面での承認作業を行うわけではなく、AIを業務に統合するための戦略的な支援を提供するものです。
詳細な情報は、公式ウェブサイトやお問い合わせ先をご覧ください。皆様のAI活用を実現するための一歩をサポートいたします。