現場業務の効率化を実現する『カミナシレポート』の新Web版登場

株式会社カミナシが提供する現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズの一環として、現場帳票システム『カミナシレポート』の新しい記録用Webアプリが2024年9月30日にリリースされました。これにより、これまでのiOSやiPadOS専用アプリケーションから更に進化し、様々なデバイスとOSを使用して情報を記録することが可能になりました。

効率的なデジタル化

『カミナシレポート』は、工場や店舗などの現場で必要な帳票類を簡単にデジタル化できるノーコードツールです。紙とペンで記録していた情報を、業務担当者が自ら業務アプリを作成するスタイルで進められ、記録者はタブレットやスマートフォンを使って直接データを入力することができます。これにより、情報のデータ化から集計、報告までを自動化し、業務効率を大幅に向上させます。

これまでは特定のデバイスを必要としましたが、今回のWebアプリにより、すでに持っているデバイスで使用できるようになりました。これにより、利用者は新たに特定の機器を購入する必要がなく、すぐに『カミナシレポート』を取り入れて業務を改善することができます。

新機能の紹介

新たにリリースされた『カミナシレポート記録アプリ（Web）』では、いくつかの利便性が向上しました。利用者はデバイスのWebブラウザから記録アプリのアドレスにアクセスすることで、手軽にサービスを利用でき、さらに以下の機能が追加されています：

1. アイコン設置機能：iOSやAndroidアプリと同じようにホーム画面にアプリのアイコンを配置することが可能。
2. フルスクリーン表示：ブラウザのアドレスバーを表示させずに、フルスクリーンモードで使用できます。

これらの機能は、現場での利用時においてさらに利便性を高め、この分野におけるデジタル化を進める助けとなるでしょう。

現場業務の取り組み

『カミナシレポート』は、2020年6月にサービス提供を開始して以来、製造や飲食、宿泊、小売、物流など多様な業界でのDX推進に貢献してきました。これまでに15,000以上の現場がこのシステムを導入し、数多くの業務プロセスのデジタル化を実現しています。また、2024年8月には製品名が『カミナシ』から『カミナシレポート』に変更され、より明確な位置付けがなされました。

『カミナシレポート』は、ペーパーレス化を促進するだけでなく、正確な作業手順の定着を通じて、業務の改善にもつながっています。業務プロセスの見直しと効率化は、多くの企業にとって重要なテーマです。今後も、現場業務のデジタル化の流れは加速していくでしょう。

まとめ

この新たな『カミナシレポート記録アプリ（Web）』の登場により、従来の業務プロセスを見直し、効率化を図るチャンスを提供しています。タブレットやスマートフォンだけでなく、様々なデバイスで利用が可能になったことで、より多くの現場でカミナシの利便性が享受され、多岐にわたる業界におけるデジタル化の幅が広がることが期待されます。

この機会にぜひ、現場業務のデジタル化を検討してみてはいかがでしょうか。

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