地方ブランド牛「あがの姫牛」の成功物語
新潟県阿賀野市から誕生したブランド牛「あがの姫牛」が、直販モデルの導入によって年間9.6億円という信じられない売上を達成しました。この成功の背景には、独自の販売戦略や地域との連携が大きく関わっています。
あがの姫牛とは
「あがの姫牛」は黒毛和牛とホルスタインの交雑種で、生産者は地域の農家を中心に約20名が参加しています。牛肉のコンセプトは「日常に寄り添う牛肉」。赤身の旨みを引き出しつつ、適正価格を実現することを目指しています。私たちが日常的に楽しめる品質の肉を目指しているのです。
売上拡大の3つの戦略
あがの姫牛の成功を支えるのは、以下の3つの販売戦略です。
1.
地域との体験価値の提供: 地元農家との連携により、消費者に直接体験できる機会を増やし、牛肉の価値を実感してもらう。
2.
地域飲食店との連携: 100店舗以上の「アンカーシェフ」との協力によって、牛肉のストーリーや想いを広げる。飲食店を通じて多くの人々に「あがの姫牛」を知ってもらう。
3.
自社販売の徹底: 精肉販売を大量流通に頼らず、自社での直販に特化することで、より高い品質を保つ。
これらの戦略により、2025年度にはEC売上が急増。県外の顧客層も増加し、全国にファンを広げています。
循環型生産モデルの構築
あがの姫牛の生産を支えるのは、「あがの衆」と呼ばれる地元の企業が連携したチームです。このチームは、人口減少と市場縮小が深刻な地域問題を打破するために、生産者と消費者を近づける「顔の見える距離」の価値提供を目指しています。
彼らは、食品副産物を利用して発酵飼料を導入し、環境負荷を低減する方法を採用しています。また、牛の堆肥は地元農地に循環させることで、耕畜連携モデルを構築し、持続可能な農業の実現に寄与しています。この努力が評価され、2020年には「ディスカバー農山漁村の宝」に選ばれました。
今後のビジョン
2026年からはさらなる県外販路の拡大を進め、ECの強化を図る予定です。そして10周年を迎えるにあたり、持続可能なモデルの確立を目指し、次の成長段階に進んでいきます。地域発ブランドとしての前向きな展開が期待される中、あがの姫牛は地方経済の新しい可能性を示しています。
公式サイトとお問合せ
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