サスティナブル漆器展
2024-10-16 13:08:59

サスティナブルな伝統工芸漆器が集結!「めぐる未来、つづく工芸」展の魅力とは

東京都中央区に位置する松屋銀座では、2024年10月16日(水)から22日(火)まで、産業と環境への新たな提案を目的とした「めぐる未来、つづく工芸」展が開催されます。この展示は、伝統工芸のサスティナビリティを強調し、特に山中漆器や高岡銅器など、日本の素晴らしい工芸品をサスティナブルに再生する試みです。

サスティナブルな漆器の魅力


この展覧会では、我戸幹男商店によって制作された、廃木粉から作られた漆器や食器が紹介されます。これらは環境への配慮と、日本の優れた伝統技術を融合させたアップサイクル製品です。来場者は、持続可能な素材から作られた工芸品を手に触れることで、循環経済への理解を深める機会を得られます。

展示会の見どころ


特に注目すべきは、我戸幹男商店と株式会社明治がコラボレーションした「CACAO bonbonnière」と呼ばれる新たな伝統工芸の漆器です。このアイテムはカカオの未利用部位を使用しており、数量限定での展示・販売が行われます。他にも、アルミニウム製の工芸品「ふた」を提供している高田製作所のアイテムも販売される予定です。

地域とのつながり


この展示は北陸地域における伝統工芸の地域産業と、サスティナブルなものづくりの重要性を訴えています。石川県、富山県、岐阜県の企業と連携して開発された製品の背後には、環境との共生を目指す北陸の特異な文化があります。さらに、展示売上の一部が、日本赤十字社を通じて地元の自然災害への支援に使われる予定です。

参加企業と展示


「めぐる未来、つづく工芸」展には、我戸幹男商店や高田製作所の他にも、MIRAIWOODのデザインを取り入れたモダンな漆器も登場します。また、写真家松本のりこ氏による「いしかわの美しい自然と工芸の写真」展も行われ、サスティナブルなテーマで制作されたアートオブジェが展示される予定です。

イベント詳細


  • - 場所: MATSUYA GINZA 7F おりふしギャラリー
  • - 時間: 2024年10月16日(水)〜22日(火)11:00〜20:00(初日の開場は12時)

このイベントでは、サスティナブルなものづくりの重要性と、日本の伝統工芸の美しさを再確認することができます。興味のある方は、ぜひこの機会に会場を訪れてみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
菱華産業株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町4-6-2
電話番号
03-5962-3901

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