オムロンが心臓リハビリテーションの未来をサポート!最新デバイスで生活期のリスク管理を支援
オムロン ヘルスケア株式会社は、2024年7月13日(土)~14日(日)に神戸国際展示場と神戸国際会議場で開催される第30回日本心臓リハビリテーション学会学術集会に協賛します。
本学会は、心臓リハビリテーションの普及と質の向上を目的に活動しており、学術研究の促進や教育・研修活動、一般市民への情報発信などに取り組んでいます。今回の学術集会のテーマは「サイエンスしていく心臓リハビリテーション」です。
オムロンはブースセミナーを開催し、最新の携帯型心電計や心電計付き上腕式血圧計などを展示します。ブースセミナーでは、名古屋女子大学医療科学部理学療法学科の内藤紘一先生が登壇し、「モバイルデバイスを活用した生活期心臓リハビリテーションの新展開」と題して講演を行います。
講演では、オムロンの携帯型心電計(HCG-8060T)と活動量計(HJA-750C)を活用した生活期、特に在宅環境での心臓リハビリにおけるリスク管理の精度向上と、日常の活動量を可視化する方法について解説されます。
オムロンの循環器事業ビジョン「脳・心血管疾患の発症ゼロ」
オムロンは、循環器事業のビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げ、家庭での血圧測定の普及や心房細動の早期発見に取り組んでいます。簡便に血圧測定や心電図を記録できるデバイスやサービスをグローバルに展開するとともに、医療従事者や研究者と共に学術活動を積極的に展開しています。
今回の学術集会への協賛を通じて、オムロンは心臓リハビリテーションの分野に貢献し、世界中の人々の健康で健やかな生活に貢献していくことを目指しています。
展示されるオムロンの最新機器
今回のブースでは、以下の機器が展示されます。
心電計付き上腕式血圧計 HCR-7800T:血圧測定と同時に心電図を記録し、スマートフォンアプリ「OMRON connect」で心電図波形を解析。「心房細動の可能性」など6パターンの解析結果を表示します。
携帯型心電計 HCG-8060T:軽量・コンパクトで持ち運びやすく、1誘導と6誘導の心電図を記録できます。「OMRON connect」で心電図波形を解析し、心房細動の可能性などを表示します。
携帯型心電計 HCG-8010T1:12誘導心電計のV4相当部位の心電図波形を記録できます。本体の指電極と胸電極に手を触れるだけで簡単に心電図を記録できます。「OMRON connect」で心電図波形と解析結果を確認できます。
携帯型心電計 HCG-9010U:12誘導心電計のV4相当部位の心電図波形を記録できます。心電図波形と解析結果は、医療機関者向けのパソコン専用ソフトで確認できます。
携帯型心電計 HCG-801:12誘導心電計のV4相当部位の心電図波形を記録できます。医師の診断に役立つ心電図波形の表示モニタ付きで、5回分までを本体にメモリ保存できます。
上腕式血圧計 HEM-9700T:夜間血圧測定モードで一晩に3回自動測定します。「OMRON connect」へ測定データを転送可能です。
手首式血圧計 HEM-9601T:夜間血圧測定モードで一晩に3回自動測定します。睡眠を邪魔しにくい静音設計で、「OMRON connect」へ測定データを転送可能です。
活動量計 Active style Pro HJA-750C:独自のアルゴリズムで歩行と生活活動を識別しMETsを算出します。
ナトカリ計 HEU-001F Na+K+scan:尿中のNa/K比(ナトカリ比)を測定します。
ひざ電気治療バンド HV-F971:歩行時のひざの痛みを和らげ、ウォーキングをサポートします。
これらの最新機器を通じて、オムロンは心臓リハビリテーションの現場をサポートし、患者さんの健康的な生活を支援していきます。