環境テクノロジーの老舗、共同カイテックの75年の歩みと未来展望

共同カイテック、創立75周年を迎える国産環境設備メーカー

合同カイテック株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：吉田建）は、2025年の11月に創立75周年を迎えます。当社は設立以来、バスダクト、OAフロア、緑化事業の3つの事業を展開してきました。これらの事業を通じて、快適な社会の実現に貢献してきた功績や未来への展望について紹介します。

75年の実績が支える信頼

当社のバスダクト事業は、電力供給において国内シェアNo.1を誇ります。特に、他のメーカーよりも長い歴史を持ち、大規模な施設の電力供給を担う重要な役割を果たしています。2025年時点でのシェアは依然として安定しており、業界のパイオニアとしての地位を確立しています。

さらに、OAフロア事業では、電力や情報ケーブルを床内に収納するシステム床の累計納入面積が2000万㎡を超え、日本のオフィス環境の進化に寄与してきました。これは東京ドーム426個分に相当し、規模と影響力は圧倒的です。

また、緑化事業では、建物の緑化を進めることで都市環境の向上に貢献。限られた空間に潤いをもたらし、累計で48万㎡を越える緑化を実現しています。

技術革新の継続

当社は独自の製品開発を行い、これまでに594件の特許や意匠を取得しています。これは、常に新しい技術や製品の開発に努めてきた結果と言えます。バスダクト事業部では306件、OAフロア事業部で196件、環境事業部で92件の知的財産を持っています。これにより、当社の製品は他社とは一線を画す存在になっています。