使わなくなったバッテリーが蘇る！？コストダウンと環境貢献を両立するサービスとは

使用されなくなったバッテリーが蘇る！

近年、私たちの生活に欠かせない存在となったバッテリー。しかし、使わなくなったバッテリーをどう処理するかは、大きな課題となっています。そこで、株式会社エム・デー・エスが提供する「リフレッシュバッテリー」サービスが注目されています。このサービスは、古くなったバッテリーを再利用することで、コスト削減や環境保護を実現するものです。

リフレッシュバッテリーサービスの魅力

このサービスの特徴は、バッテリーのリフレッシュを通じて新品の約40～60％の価格で提供されることです。通常、使用できなくなったバッテリーは廃棄処分されることが一般的ですが、リフレッシュバッテリーでは、プラスチックケースや制御回路などの部品をそのまま使用し、純正品と同等の性能と安全性を保持しています。これにより、経済的負担が軽減されるだけでなく、廃棄物の削減にもつながります。

環境への貢献

また、このサービスはCO2の排出削減にも貢献しています。本来であれば廃棄される予定だったバッテリーを再利用することにより、資源の無駄を省くことができます。また、使用済みのバッテリーセルは一般社団法人JBRCに回収され、再資源化が行われています。こうした取り組みは、持続可能な開発目標（SDGs）の達成にも寄与しているのです。

需要の高まりと顧客の反響

エム・デー・エスはこれまでもトナーカートリッジのリユースや電子部品の加工業務を展開してきましたが、小型充電式電池への需要の高まりを受けて、バッテリーのリユース事業にも進出しました。多くの顧客からは、「バッテリーが手に入らず大切な機器を手放すしかなかったが、このサービスを知って驚きました」といった声が寄せられています。