ベトナムで開催された日越宇宙フォーラム2026
2026年3月12日から15日まで、ベトナム・ホアラックの宇宙センターで「日越宇宙フォーラム2026」が開催されました。このフォーラムには、株式会社Tellusがブース出展し、宇宙技術の国際的な協力を促進する場となりました。
Tellusの参加とブース出展
Tellusは、アジアにおける衛星データプラットフォームとして位置付けられており、今回のフォーラムでは衛星データを集約し、利用しやすい環境についての取り組みを紹介しました。このフォーラムは、日本とベトナムの宇宙機関のコラボレーションを強化することを目的としており、多くの来場者が衛星データ活用に対する意欲的な姿勢を示しました。
ブースには、ベトナムの首相、ファム・ミン・チンも訪れ、TellusのGOSATを使用したビジュアライザーを体験しました。気候変動の観測や日越間の衛星データ連携の可能性についても、高い関心が寄せられ、今後の展開に期待がかかります。
ハンズオンセッションの開催
フォーラムの前日、3月11日には、ベトナムの宇宙機関の職員や宇宙分野を学ぶ大学生約15名を対象に、Tellusを利用した衛星データ解析のハンズオンセッションが行われました。このセッションは、山口大学との共同で実施されました。
参加者は、衛星データの基礎知識に触れ、Tellusに組み込まれている衛星データをオープンソフトウェア「QGIS」で視覚化し、簡易な解析手法を学びました。参加者の中には、既に研究機関でQGISを使用した経験を持つ方が多く、Tellusのクラウドベースの利便性に高い評価がありました。
宇宙戦略基金事業との関係
この取り組みは、JAXAの宇宙戦略基金事業の一環として実施され、衛星データ利用システムの海外展開を支援することを目的としています。現地のニーズを把握し、ビジネススキームを検討し、将来的な事業化を目指しています。
株式会社Tellusは、IT・AIを駆使し、衛星データと関連サービスを提供し続けています。近年では、登録ユーザーが4万人を超え、年間ダウンロード数も増加しており、その成長が期待されています。
宇宙産業は今後も重要な市場となることが見込まれており、Tellusはその基盤となる技術を進めて、国際的な宇宙情報市場の拡大に寄与していく意向を持っています。
今後の展望
このイベントを通じて、Tellusは日越間の宇宙技術協力を深化させ、衛星データの利活用を推進し、持続可能な社会の構築に寄与することを目指しています。今後の活動にも要注目です。
- 株式会社Tellusについての詳細は
こちら。
宇宙技術の国際的な交流において、Tellusの今後の進展に期待が寄せられています。