女川町の海と山の恵みを味わうフレンチ料理フェアが開催

女川町の海と山の恵みを楽しむ特別な食体験

宮城県女川町で育まれた豊かな自然の恵みを生かした、特別な料理フェア『女川・海と山の恵み料理フェア』が、2025年10月1日（水）から11月30日（日）まで、東京都渋谷区の小田急ホテルセンチュリーサザンタワーの『サザンタワーダイニング』（20階）で開催されます。

このフェアは、エシカル消費やフードロス削減に焦点を当て、女川町の海と山からの食材を使用したフレンチテイストのコース料理を提供します。2016年から続くこの企画は、昨年の海の恵みフェアに続いて、さらなる発展を遂げています。地元の猟師から直送された鹿肉や、女川町の新鮮な魚介類をふんだんに使用した魅力的なメニューが展開されます。

フェアの概要

女川町は、日本有数の漁港町であり、リアス式海岸に囲まれたこの地域は、牡蠣や帆立、銀ザケなどの養殖が盛んです。また、世界三大漁場の一つ金華山沖からは、多種多様な魚が水揚げされ、四季折々の新鮮な海の幸が楽しめます。料理フェアもこれらの特産品を活かしたコースメニューを提供し、味覚の楽しさを広げています。

コース料理の内容

ランチコース

ランチコースでは、女川町の秋刀魚を使った「秋刀魚のクネルを浮かべたスープドポワソン」が特に注目されます。このスープは、イワシなどの未利用魚と香味野菜を組み合わせた、魚介の旨みが詰まった一品です。

メインには、女川や石巻で活動する猟師から届いた鹿肉を使用した「宮城県産鹿肉のハンバーグ」を用意。深い味わいとしっとりとした食感が特徴で、たんぱく質や鉄分も豊富です。

ディナーコース

ディナーコースでは、「銀鮭と魚介のナージュ」が楽しめます。この料理も、女川町の豊かな海の幸を生かした贅沢な一品。ディナーのメインには、鹿肉のハンバーグを再び提供します。

更なる魅力

また、当レストラン自家製のバジルブレッドや、秋の味覚をたっぷり詰め込んだ「秋の味覚パフェ」も楽しめます。これらのメニューは、全てエシカルな観点からの食材選びに基づいており、持続可能な食文化を推進する意義を帯びています。

ご予約について

提供時間はランチが11:30から16:00、ディナーが17:30から22:00（ラストオーダーはそれぞれ15:00、21:00）。料金はランチコースが4,958円（税込）、ディナーコースが7,024円（税込）です。

ホテルへの予約は、03-5354-2172まで。メニューや提供方法が変更される場合があるため、事前の確認をお勧めします。エシカルで持続可能な食体験を求め、女川町の海と山ではぐくまれた恵みをぜひお楽しみください。