八重洲スクールシェアがついに開始
東京都中央区の東京ミッドタウン八重洲内に、新たな利用価値が誕生しました。城東小学校の屋上グラウンドやプール、体育館が一般に開放される「八重洲スクールシェア(ヤエスク)」が、本日から予約受付を開始し、2024年8月23日から利用可能になります。
学校施設の新たな提供
「八重洲スクールシェア」は、小学校の授業が行われていない時間、つまり放課後や休日に、地域の人々がこれらの施設を利用できる貴重な機会を提供します。この取り組みは、人々の交流を促進し、新たなコミュニティスペースを生み出すことを目指しています。
詳細な利用ガイド
利用時間は平日が16時から21時まで、土日祝日および長期休暇中は9時から21時までとなります。利用する施設は以下の通りです:
- - 屋上グラウンド: 面積1,520㎡の全天候型グラウンド。テニスやフットサルが楽しめる。
- - プール: 温水利用の25mプール、水深0~1.5mの可動床。
- - 体育館: 多目的に使える体育館、バスケットボールやバレーボールなど、さまざまなスポーツを行える。
利用するには、事前に予約が必要です。施設の詳細や予約は専用サイトで確認できます。
地域との関わりと防災機能
この取り組みは、地域住民が日常的に城東小学校を利用することを通じて、「防災拠点」としての認知度を高める目的も持っています。災害時には地域の避難所として機能するため、平常時からの利用は地域防災の一環ともいえます。
ミクストユース型プロジェクト
「東京ミッドタウン八重洲」は、オフィス、商業施設、ホテル、バスターミナルだけでなく、城東小学校も含めた多彩な機能を持つミクストユース型のプロジェクトです。2022年に開業し、地域住民とのつながりを大切にしたプロジェクトとして注目を集めています。
今後も「八重洲スクールシェア」は、スイミングスクールや運動教室など、追加のサービスの提供も予定されています。地域の皆さんが気軽に集まり、交流できる場としての役割を果たすことを期待します。
まとめ
「八重洲スクールシェア」は、地域の人々にとって新しい価値を提供する素晴らしい試みです。東京ミッドタウン八重洲内の施設を利用することで、生活の質を向上させるだけでなく、地域活性化にも貢献できるでしょう。ぜひこの機会に、利用を検討してはいかがでしょうか。