京都芸術大学が新たな音楽コースを開設
2026年4月、京都芸術大学は新しい音楽コースを設置することを発表しました。このコースの開設を記念して、来る2025年11月8日(土)には特別体験授業が開催されることが決定しました。体験授業では、著名な作詞家で音楽プロデューサーであるいしわたり淳治氏が特別ゲストとして登場し、本学のエガワヒロシ教員との対談が行われます。
特別講師の紹介
いしわたり淳治氏は、SUPERCARのメンバーとして活動し、その後は700曲以上の楽曲制作に携わるプロフェッショナルです。特筆すべきは、彼が手掛けた楽曲が数多くのアーティストのヒットを生んでいること。例えば、King&Princeの『ツキヨミ』や『We are young』は共にオリコン年間シングルランキングで1位を獲得しました。さらに、映画やアニメの主題歌も数多く担当し、その幅広い表現力で高い評価を受けています。
エガワヒロシ氏は、地方FMでの経験を経て音楽活動に邁進し、多くのアーティストへの楽曲提供やプロデュースを手掛けています。京都芸術大学音楽コース主任として、学生に対して真摯に音楽の魅力を教え続けています。
対談テーマは「あなたが作詞をする理由」
体験授業では、いしわたり氏とエガワ氏による対談が行われ、テーマは「あなたが作詞をする理由」。プロの視点から作詞の奥深さや魅力を語るこのトークは、音楽や作詞に興味がある高校生や大学生、社会人にとって貴重な体験となるでしょう。登録は無料で、先着1,000名を受け入れるこのイベントは、各種音楽活動に興味を持つ方々にとって見逃せない機会です。
オンラインで気軽に学ぶ
本イベントはZoomウェビナー形式で行われ、自宅から簡単に参加できます。また、同時に他の22の学びを体験できるオンライン授業も実施しており、参加者は様々なジャンルの芸術に触れることができます。 参加希望者は、専用フォームから事前に申し込む必要があります。
京都芸術大学の教育理念
京都芸術大学は、通学課程と通信教育課程を合わせて約23,000名が学ぶ国内最大級の芸術大学です。 経験豊富な教員陣と自由な学びの場を提供し、社会に対するアートの力を育成することを教育目標に掲げています。
多くの学生が、社会のさまざまな課題をアートで解決する力を身につけています。このように、京都芸術大学は学科を超えたグループワークや実際のプロジェクトを通じて、創造性豊かな人材を育てています。「藝術立国」を目指し、学生の成長を支援する取り組みを行っています。
興味のある方は、ぜひこの体験授業に参加して、音楽の新たな世界を知るチャンスを掴んでください。