AI家計簿アプリ「ワンバンク」が新たにローンサービスを開始

AI家計簿アプリ「ワンバンク」が新サービスを提供

2025年6月5日、株式会社スマートプラスクレジットと株式会社スマートバンクは、共同でAI家計簿アプリ「ワンバンク」に個人向け極度型ローンを組み込む新たなサービスを発表しました。このサービスは「あとばらいチャージマイペース払い」と名付けられ、利用者はオンラインで迅速かつ便利に資金調達を行えるようになります。特に、結婚や引っ越し、自動車購入といったライフイベントにおける大きな支出に柔軟に対応することを目指しています。

協業の背景

この新サービス誕生の背景には、スマートバンクが掲げる『お金の悩みを解消し、より良い人生を送れる未来を創る』というビジョンがあります。スマートバンクは、自社のアプリを通じて、個人のお金の管理を手助けしており、支出の可視化や予算管理などの機能を提供しています。「ワンバンク」アプリの利用者は、急な出費にもしっかりと対応できるようになりました。この協業によって、ユーザーはさらなる利便性を得ることができます。

新サービスの特徴

「あとばらいチャージマイペース払い」は、利用者が借入と返済を極度枠内で自由に行える仕組みを採用しています。このサービスは、借入から返済、そして申し込みまでを完全にオンラインで完結できるため、いつでも簡単に資金を借りることができるのです。利用を希望するユーザーには「ワンバンク」アプリのアップデートが必要ですが、アカウント開設は既に3,000件を超えています。

また、保証はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が行い、担保や保証人なしでサービスを利用できるため、経済的な不安を軽減します。

今後の展開

今後、スマートプラスクレジットはこのトライアル提供の結果をもとに、正式なサービス提供へ向けた準備を進める予定です。特に、導入企業のニーズに応じた新機能の開発も行っていくことで、サービスの可能性を広げる計画です。

企業情報

株式会社スマートバンクは、2019年に設立され、金融サービスの提供を通じて利用者の利便性向上に貢献しています。一方、スマートプラスクレジットは、Finatextグループの一員として、クレジットに特化したフィンテックサービスを提供しています。

新たな金融サービスの登場は、ユーザーにとって日常生活の支出をスムーズに管理できる助けとなるでしょう。今後のサービス展開に大いに期待されます。