全国障害者スポーツ大会「SAGA2024」神奈川選手団結団式
令和6年10月24日(木曜日)に、神奈川県の選手団結団式が横浜市のパシフィコ横浜アネックスホールで行われます。今回のイベントでは、選手や役員が紹介され、新たな競技シーズンに向けた誓いを固める場となります。
結団式の詳細
結団式は、9時30分から10時15分までの間で実施され、次のようなプログラムが予定されています。
- - 選手・役員の紹介: 神奈川県選手団の選手および役員が壇上に上がり、それぞれの役割や意気込みを語ります。
- - 団旗授与: 旗手として選ばれた陸上競技の野村空和選手が団旗を受け取ります。これにより、選手団の結束が象徴的に示されます。
- - 激励のことば: 神奈川県知事の黒岩祐治氏が選手団を激励し、選手たちの挑戦を力強く応援します。
- - 団長あいさつ: 内藤則義団長が、選手団の団結や活動への意欲を表明します。
- - 選手宣誓: 陸上競技から嶋尾拓斗選手と大村菜友選手が、精一杯の競技と公平な試合を誓います。
今回の結団式には、選手を含む総勢121名が参加します。選手63名と役員59名がそれぞれの役割を担い、さらに横浜市や川崎市、相模原市の選手も含めて多様なバックグラウンドを持つチームが形成されます。
選手の編成
神奈川県選手団は、次のような構成になっています。
- - 男女別内訳: 男子44名、女子19名の計63名。
- - 障がい別内訳: 身体障がい37名(肢体不自由14名、視覚障がい18名、聴覚障がい4名、内部障がい1名)、知的障がい24名、精神障がい2名が含まれています。
- - 競技別内訳: 陸上競技(19名)、水泳(7名)、アーチェリー(1名)、卓球(8名)、フライングディスク(7名)、ボウリング(4名)、ボッチャ(2名)、グランドソフトボール(15名)があります。これにより、多種多様な競技を通じて個々の選手がその才能を発揮する場が提供されます。
全国障害者スポーツ大会「SAGA2024」の概要
この結団式は、ともに行われる「SAGA2024」とも密接に関わっています。この大会は令和6年10月26日(土曜日)から28日(月曜日)にかけて、佐賀市やその周辺で開催されるもので、全国から約3,640名の選手と約2,000名の役員が参加します。様々な競技が行われ、多くの人々が集まるこのイベントは、障がい者スポーツの普及と理解促進の重要な役割を果たしています。
取材について
結団式はメディアに対してもオープンです。取材を希望される方は、事前に連絡をいただければスムーズに対応させていただきます。神奈川県の選手団は、この大きな舞台でのパフォーマンスに向けて万全の準備を進めており、皆様の取材を心よりお待ちしております。
詳しい情報は、神奈川県文化スポーツ観光局スポーツ課へお問い合わせください。スポーツを通じて多様性を尊重する街、神奈川県の挑戦を、ぜひご注目ください。