EventHubの新機能がもたらす変革:ノーコード連携
最近、株式会社EventHub(東京都港区)が「イベントハブ」として知られるイベント・ウェビナーマーケティングプラットフォームにおいて、ノーコード連携機能をリリースしました。この機能により、プログラミングの知識がなくても、1,000以上の外部ツールと簡単に連携できるようになります。
ノーコード連携機能の背景
イベントやウェビナーを運営する際には、参加者管理や集客、Webサイト制作、営業フォローアップなど多岐にわたる業務が求められます。これまでは、これらを手動で行う必要があり、時間と労力がかかっていました。これに対応するため、2023年1月19日には日本初となるイベントマーケティングプラットフォームAPIの公開が行われ、多くの反響を呼びました。そこで、プログラミングの知識がなくても簡単にシステム連携が可能なノーコード機能を開発するに至りました。
ノーコード連携機能の実現する利点
このノーコード連携機能により、MAツールやSFAツール、社内コミュニケーションツールなど、さまざまなツールとEventHub間でのデータ連携が実現可能となります。これにより、参加者情報やアンケート結果などのイベントデータをより効果的に活用できるようになります。具体的には、以下のような連携が簡単に行えます:
- - イベント作成時にSalesforce®のキャンペーンが自動で生成
- - アンケート回答内容をSalesforce®のキャンペーンメンバーに連携
- - EventHubに登録したユーザーをMarketo EngageやSalesforce®、HubSpotへ自動登録
- - イベント会場への来場時にSlackに通知
このように、複雑な操作に時間を取られることが少なくなり、イベントマーケティングにおける業務の負担が軽減されるというメリットがあります。
連携できる外部ツールの豊富さ
ノーコード連携機能では、さまざまなカテゴリの外部ツールと連携が可能です。以下のようなツールがその一部です:
- - AIチャット・アシスタント:Azure OpenAI
- - SFA・MA:Salesforce®、Microsoft Dynamics 365、Marketo Engage、HubSpot
- - 社内コミュニケーションツール:Slack、Workbot for Microsoft Teams、Cisco Webex Meetings、Gmail、Outlook
- - ファイル共有サービス:Google Drive、OneDrive
- - データプラットフォーム・BI:Google BigQuery、Snowflake
未来の展望
EventHubでは、今後もノーコードでの連携を広げることで、より多くのマーケティング担当者がスムーズにデータ連携を行える環境を提供していく予定です。技術的ハードルを下げることにより、イベント主催者や参加者の体験向上を実現し、イベントマーケティングの効果を最大限に引き出します。
リリース記念イベント
また、ノーコード連携機能のリリースを記念して、2025年2月28日(金)にオフラインイベントが開催されます。このイベントでは、データ連携やオペレーション設計の重要性についてお話ししており、参加者にはノーコード連携機能を実際に体験できるワークショップも用意されています。
- - イベント詳細:2025年2月28日(金)18:00~20:30
- - 登壇者:弁護士ドットコム株式会社 宮崎 圭視氏、Workato株式会社 山川 敦也氏
- - 申し込み方法: イベントページ
EventHubの全貌
EventHubは、さまざまなイベントやウェビナーに対応したシェアNo.1のプラットフォームです。データ分析機能や顧客との接点を最大化する機能を通して、エンゲージメントの高いイベントを実現し、企業のマーケティング活動を強力に支援しています。さらに詳細を知りたい方は、公式サイトをご覧ください:
EventHub公式サイト