アイルランドと日本のアーティストが共演する展覧会『RINN / 輪 Part II』
2025年の春、日本の東京都港区に位置する国際的な現代アートギャラリー、ア・ライトハウス・カナタにて、アイルランドと日本のアーティストによる特別な展覧会「RINN / 輪 Part II」が開催されます。この展覧会は、4月17日から30日までの期間にわたり、著名なアーティストたちが集結し、各自の視点から「美の普遍性」をテーマにした作品を発表します。
出展アーティストたち
本展覧会には、名高いアーティストたちが参加します。アイルランドからは、国外での評価を受けるアーティスト、
ジョセフ・ウォルシュが出展。このアーティストは、アイルランドの最大の国際イベントである大阪・関西万博でその名を広め、アイルランド政府の芸術のアンバサダーとしても知られています。また、日本を代表する抽象彫刻家
安田侃と
深見陶治も、独自の視点から作品を展示します。最後に、世界的に名を馳せる抽象画家
ショーン・スカリーも参加し、四重のダイアログを通じて、各国の文化を融合させる試みがなされます。
ア・ライトハウス・カナタの核となる理念
ア・ライトハウス・カナタは、主にミニマルな抽象表現を中心に展開しています。このギャラリーは、単なる流行に流されることなく、素材の本質を見つめ、革新と普遍を両立させることを目指しています。これまでに約30名の国内外アーティストが所属し、彼らの作品を通じて美の新しい側面を探求しています。
最近の展開では、さらなる国際色豊かなギャラリーへと成長しており、秋から新たに表参道の自社ビルに拠点を移す計画も発表されています。日本美術の未来を担う重要な拠点として、広く人々に影響を与えることを期待されています。
展覧会の見どころ
「RINN / 輪 Part II」では、ジョセフ・ウォルシュが手掛けた最新作「Magnus Rinn」も特別に展示される予定です。さらに、この展覧会は、今年に開館したアイルランドハウス東京の文化プログラムとも連携し、アイルランドと日本を結ぶさまざまな行為や地域性、時間の流れをテーマにした作品も紹介されます。
アイルランドと日本のアーティストが織り成す空間で、美の探求を通じた心の対話を楽しむことができるこの素晴らしい機会をお見逃しなく。
展覧会の詳細
- - 開催期間:2025年4月17日(木)〜4月30日(水)
- - 開催時間:11:00〜18:00(最終日のみ16:00終了)
- - 定休日:日曜・月曜・祝祭日
- - 会場:ア・ライトハウス・カナタ(東京都港区西麻布3-24-20霞町テラス6F)
- - 参加作家:ジョセフ・ウォルシュ、ショーン・スカリー、安田侃、深見陶治 など
この展覧会を通じて、アイルランドと日本が共有する創造的な活動の重要性を再確認し、ぜひアートの魅力に浸ってみてください。