新たな文化発信拠点「Artglorieux」が北加賀屋に登場

大阪・北加賀屋に新たなアートギャラリーが登場

2025年11月、大丸松坂屋百貨店が運営する「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」が、大阪の北加賀屋にある複合施設「SMASELL Sustainable Commune」に出店します。このギャラリーは、アートを通じて持続可能な買い物体験を提供し、地域の文化を発信する重要な拠点となることが期待されています。

SMASELL Sustainable Communeとは？

SMASELL Sustainable Communeは、巨大な工場をリノベーションして作られた体験型の複合施設です。2024年にオープンしたこの場所は、アウトレットモール「SMASELL」としても知られ、さまざまなクリエイティブなプロジェクトが行われています。この度のギャラリー出店は、地域のアートシーンをさらに盛り上げるものと考えられています。

北加賀屋とアート

北加賀屋は、「アートの町」として注目されており、数多くのクリエイターやアートプロジェクトが集まるエリアです。「Artglorieux」の開店により、地域のアート文化はさらなる発展を遂げるでしょう。ギャラリーでは、アートを鑑賞するだけでなく、作品を購入することもできるため、訪れる人々に新しい体験を提供します。

アートギャラリー「Artglorieux」について

「Artglorieux GALLERY OF TOKYO」は、本格的なアートギャラリーとして展開されており、展示販売の期間は2025年10月31日から11月30日までの金土日祝の日に行われます。オープニングレセプションパーティは2025年11月1日（土）に開催され、日本を代表する3人のステンシルアーティストが参加します。

アーティスト紹介

- 赤池完介

1974年に京都で生まれ、視覚伝達デザインを専攻した赤池氏は、スプレーやエアブラシを使った多様なアートスタイルで知られ、NIKEやTOYOTAとのコラボも行っています。

- HYKRX（ヒャクラク）

日本のグラフィティアーティストとして1990年代から活動を続けており、ニューヨークのストリート・アートの影響を受けた作品は、現代アートシーンでも高く評価されています。

- GIRUVI（ギルビ）

グラフィティやスケートボードなどのストリートカルチャーを基に、手入れ不要の植物をテーマにしたアートを制作しています。

DJ情報

オープニングパーティでは、DJフルタニタカハルがBGMを担当し、アートと音楽が融合する特別な時間が楽しめます。参加者は、アーティストによるライブペイントやアップサイクルされたヴィンテージウェアの購入もできる貴重な機会となるでしょう。

今後の展開

「Artglorieux」の出店は、SMASELL Sustainable Communeの文化発信の一環として位置付けられています。ギャラリーは、地域との連携を深め、アートとカルチャーの融合を進めていくことで、北加賀屋全体の発展に寄与することを目指しています。

この機会にぜひ、北加賀屋の新しい文化拠点を訪れて、サステナブルなアート体験を楽しんでみませんか？