ウィルズとDNPの連携
2022-02-14 17:00:02

ウィルズとDNPがハイブリッド型株主総会で連携!新サービス提供開始

ハイブリッド型バーチャル株主総会に向けた新たな協業



株式会社ウィルズと大日本印刷グループが手を組み、バーチャル株主総会運営を支援する新サービスを開始する。この協業の背景には、特に新型コロナウイルス感染症の影響で株主総会の開催が難しくなったことに対する解決策が求められていることがある。

ウィルズは、投資家と上場企業をつなぐIR支援企業であり、ここに大日本印刷株式会社(DNP)が加わることで、より強力なサービスを提供することができるようになる。DNPは、企業のマーケティング支援を手掛けるグループ企業であり、これまでの経験を生かして効率的な運営支援を行い、両社の強みを組み合わせていく。たとえば、ブロックチェーン技術を活用した「WILLsVote」というオンライン電子議決権集計プラットフォームや、安定したライブ配信を実現する「プレミアム優待倶楽部」プラットフォームにより、より多くの株主が参加できる環境を整えていく。

株主総会の新しい柔軟性を提供



この新サービスにより、株主総会の参加形式が多様化し、ハイブリッド参加型やオンラインだけの株主総会も実施可能となる。特に、株主との対話を促進することが重視されており、会場に足を運ばずとも意見を表明できる仕組みは、特に遠方にいる株主にとって非常に有益である。これまで多くの企業が好ましい参加率を確保するのに苦労していたが、今後は広範なマーケットでの導入が期待される。

2020年には約300社がバーチャル株主総会を実施し、2021年には「産業競争力強化法」の改正により、オンラインのみの株主総会が認められた。これにより、ますます多くの企業がバーチャル形式を採用することになるだろう。

株主管理のDX化を推進



ウィルズは今後もサービスを展開し、株主管理のデジタル化支援を続けていく。具体的には、機関投資家向けのマーケティングプラットフォーム「IR-navi」やデジタルプラットフォーム「プレミアム優待倶楽部」などを通じて、企業のDX化を推進していく。

このように、ウィルズとDNPは、今後も株主総会を通じた企業価値の最大化を目指し、より効果的な集会運営を実現していく。

大日本印刷とDNPコミュニケーションデザインの紹介



1876年に創業した大日本印刷株式会社は、出版印刷や商業印刷、マーケティング支援など、幅広いサービスを提供してきた。DNPコミュニケーションデザインは、企業のマーケティングを支援する専門会社であり、株主にとって有益なコンテンツ提供を通じて、企業のブランド価値を引き上げる役割を担っている。

ウィルズが提供する独自のブロックチェーン技術や高度なプラットフォームによる支援は、今後の株主総会の進化を大いに助けることだろう。株主との信頼関係を築き上げるために、柔軟性のある参加形式が望まれる中、これらの取り組みは重要な一歩となるに違いない。

会社情報

会社名
株式会社ウィルズ
住所
東京都港区虎ノ門2丁目3-17 虎ノ門2丁目タワー6階
電話番号
03-6435-8151

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