核災害の歴史
2026-03-12 11:51:30

第96回日本衛生学会学術総会で核災害の歴史を振り返るシンポジウム開催

第96回日本衛生学会学術総会におけるシンポジウム



2026年、栃木県宇都宮市で開催される第96回日本衛生学会学術総会において、重要なシンポジウム「核災害、80年の歴史」が行われる予定です。このシンポジウムでは、原発事故がもたらした影響や、それに対する福島県民の心情に焦点を当て、参加者やメディア関係者との活発なディスカッションが期待されます。日程は3月20日(金)の14:50から16:20まで、栃木県総合文化センター第3会場で行われます。

核災害と福島県民の現状



福島原発事故から15年が経過し、事故の影響を受けた福島県では人々の意識や生活にも変化が見られます。一方で、事故の当事者である帰還困難区域の住民たちは、未だに問題がかかえる状況を強く感じているようです。地域の中でも温度感が異なる現実が存在し、核に関する過去の出来事と向き合うことが求められています。

世界情勢と核災害



最近の世界情勢も影響を与えています。2024年2月28日にはアメリカとイスラエルがイランに対して攻撃を行い、再び戦争の脅威が感じられる状況になっています。このような今日の状況を踏まえ、チェルノブイリ原発事故から40年、いまの福島原発事故から15年、さらには長崎の原爆投下から80年という節目を迎えるにあたり、これらの事例について考察を深める必要があります。

シンポジウムの主な内容



シンポジウムのプログラムには以下の3つの講演が予定されています。
1. OCS1-1: 長崎原爆の放射性物質がどこまで飛んだのか(茨城県立医療大学 佐藤斉)
2. OCS1-2: チェルノブイリ事故後30年の食事調査(獨協医科大学 木村真三)
3. OCS1-3: 飯舘村の放射能汚染状況(京都大学 今中哲二)
これらの講演では、各専門家がそれぞれの視点から核災害による影響や現在の状況について解説し、聴衆とのディスカッションを行います。

講師陣の紹介



藤田博美(北海道大学名誉教授、獨協医科大学特任教授)


研究成果として、iPS細胞研究や分子病態学における重要な発見で知られています。

佐藤斉(茨城県立医療大学名誉教授、獨協医科大学特任教授)


放射線安全管理学や放射線計測学を専門とし、原子力事故に関する調査を多数手掛けています。

今中哲二(京都大学複合原子力科学研究所研究員)


原子力工学の専門家として、放射線被曝量の評価に関する重要な研究を行っています。

木村真三(獨協医科大学放射線衛生学研究室准教授)


チェルノブイリ事故に長年関わり、日本における放射線影響の研究にも積極的に取り組んでいます。

シンポジウムの意義



このシンポジウムは、核災害についての社会的理解を深め、福島事故の経験からの教訓を社会に伝える貴重な機会と位置づけられています。特に今後の復興や支援活動のためには、過去の経験を振り返り、知識を共有することが重要です。入場は一般にも開放され、興味のある方々の参加が期待されます。

お問い合わせ先


詳細な情報や取材に関してご関心がある方は、主催者である日本衛生学会事務局にお問い合わせください。


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会社情報

会社名
一般社団法人ヒューマニタリアン・サポーツ
住所
福島県二本松市太田字西勝内67番地
電話番号
080-4519-3839

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