CBRE苫小牧市での新たな倉庫プロジェクト
シービーアールイー株式会社(以下CBRE)は、北海道苫小牧市において新しい賃貸型危険物倉庫の開発を進めることを発表しました。このプロジェクトは、CBREのアセットマネジメント部門が指導し、特定目的会社(SPC)を通じて行われます。土地の獲得は2025年に完了する予定であり、本施設の開発により地域経済の活性化が期待されています。
プロジェクトの背景と目的
近年、半導体産業は急速に成長しており、その影響で危険物原材料の保管需要が高まっています。このプロジェクトが目指す危険物倉庫は、苫小牧市において、苫小牧港から車で約10分、新千歳空港からは約15分の距離に位置するため、理想的な立地条件を満たしています。これにより、利用者にとって利便性の高い拠点となることが目指されています。
CBRE札幌支店が土地の取得をサポートする中で、マーケット調査を基にした開発計画が策定されました。設計と施工を行うパートナーも選定され、不動産の価値を最大化する取り組みが進められています。
本プロジェクトの詳細
プロジェクトの開発段階では、CBREの関連会社であるターナー&タウンゼント株式会社が協力し、設計および施工の過程をバックアップします。また、竣工後はCBREのプロパティマネジメント部門が施設の管理を行い、インダストリアル&ロジスティクス部門がリーシングを担当します。
アクセスと地域への貢献
苫小牧市に新たに建設されるこの施設は、半導体関連産業の集積地である新千歳空港周辺に位置し、また本州からの危険物海上輸送の拠点である苫小牧港との中間地点にあるため、市場ニーズに応じた需要供給を果たすことが期待されています。本施設の運用が開始されることで、地域の経済活動が活発になり、さらなる雇用の創出に繋がるでしょう。
今後の展望
CBREは、本プロジェクトを通じて得られる知見や経験を活かし、地域社会の成長を支援することを目指しています。また、不動産関連の新たなビジネスチャンスを創出し、開発事業の進行をサポートしていく方針です。
お問い合わせ情報
このプロジェクトに関するお問い合わせは、シービーアールイー株式会社のアセットマネジメント部門までご連絡ください。また、プロジェクトマネジメントに関する問い合わせは、ターナー&タウンゼント株式会社までご連絡いただければと思います。
CBREは今後も地域貢献を目指し、さらなる発展を遂げていくことでしょう。