神奈川県、初のペロブスカイト太陽電池を導入
神奈川県では、環境省の支援を受け、革新的なフィルム型ペロブスカイト太陽電池を導入することが決定しました。この新しいタイプの太陽電池は、薄くて軽量で、曲げることができるという特性を持っています。そのため、従来の太陽電池が設置できなかった耐荷重の低い屋根のある施設でも利用可能です。
導入施設の概要
ペロブスカイト太陽電池の導入は、以下の2つの県有施設で行われる予定です。
1.
神奈川県自然環境保全センター事務室
- 所在地: 厚木市七沢657
- 設置容量: 約5kW(約100㎡)
- 設置予定時期: 令和8年12月頃
2.
神奈川総合産業高等学校体育館
- 所在地: 相模原市南区文京1丁目11-1
- 設置容量: 約5kW(約100㎡)
- 設置予定時期: 令和8年12月頃
これらの施設では、発電された電力を主に施設内の照明や空調に利用します。
ペロブスカイト太陽電池とは?
ペロブスカイト太陽電池は、その名の通りペロブスカイト結晶構造を利用した次世代の太陽電池です。特徴として、複数の小さな結晶が集まり膜状になることにより、軽量かつゆがみ強度が高いという利点を持っています。このため、従来の太陽電池では設置が難しい場所でも導入が可能となります。
SDGsへの貢献
神奈川県では、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みの一環として、地球温暖化を防止するための施策を進めています。クリーンエネルギーの導入や新しい技術革新を通じて、脱炭素社会の実現を目指しています。
この新しい導入プロジェクトを通じて、神奈川県は環境への配慮を高めつつ、地域社会にもポジティブな影響を与えようとしています。今後、さらなる導入が進むことが期待され、地域住民にとっても大きな意義を持つ取り組みとなるでしょう。
問い合わせ先
神奈川県環境農政局脱炭素戦略本部室
事業者連携グループ
電話: 045-210-4140