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KANSAI食FES2022開催レポート

2022年3月26日と27日の2日間、大阪市天王寺区の天王寺公園にて「KANSAI食FES2022」が盛大に開催されました。このイベントには累計5万人以上の来場者が訪れ、多くの飲食ブースやパフォーマンスを楽しみました。

イベントの背景

「KANSAI食FES2022」は、コロナ禍で影響を受けた学生たちが中心となり、食を通じて地域を活性化させることを目的に企画されました。多くの学生が「いま、自分にできることは何か？」を考え、フードロス問題の解決からスタートしましたが、最終的には「食」を楽しむイベントを実現することになりました。学生たちと飲食店がコラボレーションする形で、過去のような営業が難しい状況を乗り越える新たな選択肢を見出そうとしました。

初日はあいにくの雨も、予定通りスタート

初日(土曜日)は生憎の雨模様。しかし、観客たちは雨に負けず、予定通り午前10時にイベントがスタートしました。イベントのMCを務めたのは大倉士門さんで、豪華ゲストによるステージも盛り上がりを見せました。日曜日は見事に晴れ、多くの訪問者で賑わいました。

来賓のご挨拶

イベント期間中には、来賓の皆様にもお越しいただき、ご挨拶をたまわりました。参加者たちが集まり、感謝の意を表現する場面も見られました。

各エリアでの賑わい

天王寺公園内には、学生コラボ店舗、キッチンカー、スイーツ、活動を発表する学生ブースなど、様々なエリアが設けられました。合計25の飲食店舗が参加し、来場者たちに「うまい2日間」を提供しました。特に、学生たちが企画したブースは、自らの成果を来場者に披露する場として賑わいました。

ステージパフォーマンス

「てんしば」内のステージでは、合計80組、250人以上のパフォーマンスがあり、落語やお笑い、弾き語り、チアリーディングなど多彩な演目が繰り広げられました。また、PR大使を選ぶ「PR大使グランプリ」や卒業シーズンに合わせた「卒業甲子園」も行われました。

家族みんなで楽しめるキッズエリア

子供たちが笑顔になるアクティビティを充実させ、親子連れで賑わいを見せました。スーパーボールすくいやビンゴ大会などのコンテンツは大人気で、長い待ち行列ができました。

SDGsへの取り組み

KANSAI食FES SDGs部では、大豆ミートを使ったお肉の代替品の食べ比べを行い、来場者に新しい食の選択肢を提案しました。食に関する知識を広め、SDGsの観点からも楽しい活動が展開されました。

これからの展望

FoodFes株式会社は、KANSAI食FES以降も国内外で様々な食イベントを開催する予定です。今後も、日本の食文化を広めるために活動を続けていく方針です。

来場者数5万人を超える成功裏に幕を閉じたKANSAI食FES2022。このイベントは、学生たちが新たな経験を得るだけでなく、地域の飲食店やコミュニティとのつながりを再確認する貴重な場となったことでしょう。皆様のご来場、誠にありがとうございました。

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