アスカネットが2025年9月に愛知県で開催される世界最大級の観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン2025」に出展することが決まりました。
この祭典は、世界そして日本各地の観光地が一堂に集まる年に一度のイベントで、実に多彩な旅行に関する情報や体験が紹介されます。アスカネットは、特に空中ディスプレイ技術やxR技術を活用して、観光に新しい価値を加えた提案を行う予定です。
ツーリズムEXPOジャパン2025の概要
「ツーリズム EXPO ジャパン(TEJ)」は、2014年に始まった旅の総合イベントで、2025年が愛知で初開催となります。今回のテーマは「旅は“知”の再発見」で、見たことのないものを求める旅行者のために、豊富なコンテンツが用意されています。開催日は2025年9月25日(木)から9月28日(日)まで、会場は中部国際空港に直結したAichi Sky Expoです。
開催日程
- - 業界関係者向け商談会:9月25日・26日
- - 一般開放日:9月27日・28日
開催時間
- - 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
入場料
- - 前売入場券:1,000円
- - 当日入場券:1,300円
アスカネットは、ブースE-015にて地元や国内外の地域資源を紹介する展示を行います。
アスカネットの新しい地方創生の試み
アスカネットでは、バーチャルとリアルの融合を図り、地域創生に向けた多彩な取り組みを展開しています。特に注目すべきは、xR技術とVTuberを組み合わせた観光の形「“共旅(ともたび)”」であり、これにより人々を地域へと引き寄せる新しい方法を模索しています。
VTuberフェスや地域との連携
特にVTuberフェスや体験イベント「マリネdeみーと」をなどを通じて、地域の魅力を参加者に伝える努力をしており、観光地としての付加価値を提供します。また、VTuber視察隊が地域の情報を全国に広めることで、認知度向上にも寄与しています。
空中ディスプレイ技術による観光地の革新
アスカネットでは、空中ディスプレイを通じて観光地に新たなデジタル体験を提供する「浮空(うくう)ライブステージ匠」を展開しています。この空中映像装置は、キャラクターやコンテンツを大型映像で浮かび上がらせ、双方向のインタラクションを実現。ユーザーは会話をしたり、ハイタッチをすることもできるため、新しい観光目的地としてSNSでのシェアもされやすくなっています。
利用シーンと施設
- - 集客イベントでの演出
- - 未来型施設案内
- - リモート接客
具体的な導入場面としては、自治体の施設や商業エリア、博物館、美術館、さらにはスポーツ競技場など、多岐にわたる用途で期待されています。
まとめ
アスカネットの取り組みは、観光業の新たな潮流を作り出すものといえます。地方創生に積極的に寄与し、デジタル技術を駆使した新たな体験を通じて、地域への訪問者を引き寄せる試みは今後の観光業にとって非常に重要です。興味を持つ方は、ぜひ「ツーリズムEXPOジャパン2025」にてアスカネットのブースを訪れて、新しい観光体験を体感してみてはいかがでしょうか。