SmartHRの「お知らせ機能」が成長を続ける
株式会社SmartHRが運営するクラウド人事労務ソフト「SmartHR」の新機能「お知らせ機能」が、11月14日の提供開始からわずか2週間で累計利用企業数1,000社を超えました。この機能は、企業が従業員に必要な情報をタイムリーに、かつ漏れなく伝えるために構築されています。具体的には、管理者が情報を配信する対象を選定でき、受け取った従業員はSmartHRのポータル上で自分に関連する通知を簡単に確認できる仕組みです。
利用の柔軟性とアクセスの良さ
「お知らせ機能」の特徴として、その利用のしやすさが挙げられます。従業員はスマートフォンのアプリを通じて、会社からの重要なお知らせをプッシュ通知で受け取ることができます。これにより、店舗内でパソコンを使わない従業員や、自社のメールアドレスを持たないパートタイマーやアルバイトも、必要な情報を確実に確認できます。
さらに、情報配信は単なる文書にとどまらず、画像やファイルも添付できるため、さまざまな形式でメッセージを届けることが可能です。また、従業員データベースを基に、特定の部署や役職、雇用形態に絞った情報配信ができるため、企業はよりターゲットを絞った効率的なお知らせが実現できます。
企業からの高い評価
この機能は特に、パートやアルバイトが多く働く飲食業や小売業、サービス業において多くの支持を受けています。年末調整やマイナンバーカードへの切り替えなど、労務にかかわる重要な情報を適切に伝える手段としても機能しています。このように、SmartHRの「お知らせ機能」は企業と従業員の距離を近づける大きな役割を果たしています。
今後の機能展開
SmartHRでは、今後さらにさまざまな機能を追加する予定です。従業員ポータルには、AIを利用した問い合わせ対応の自動化や、社内資料の保存・閲覧機能が搭載されるほか、勤怠管理などの機能を直接利用できるウィジェット機能も検討しています。これにより、バックオフィスと従業員との結びつきを強化し、働く人々の生産性を高めることを目指しています。
SmartHRの全体像
「SmartHR」は、労務管理において6年連続でシェアNo.1を誇るクラウド人事労務ソフトであり、採用から雇用契約、年末調整に至るまでトータルでサポートを提供しています。特に、企業の生産性を向上させる取り組みとして、データに基づいた人事評価やサーベイ、スキル管理機能なども展開中です。これにより、組織の活性化や変革を実現し、働きやすい環境の構築へとつなげていきます。
今後もSmartHRは、全ての人が働きやすい職場づくりのために、機能を拡充し続けることでしょう。これからの展開にますます期待が高まります。
会社概要
- - 社名:株式会社SmartHR
- - 代表取締役CEO:芹澤 雅人
- - 事業概要:クラウド人事労務ソフト「SmartHR」の企画・開発・運営・販売
- - 設立:2013年1月23日
- - 本社所在地:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー
- - 公式サイト:SmartHR