ヤマトプロテックがメタバースで防災関連企業初出展
総合防災カンパニーであるヤマトプロテック株式会社が、2025年の夏に開催される「バーチャルマーケット2025 Summer」に出展することが決定しました。このイベントは、メタバース上で行われる世界的なマーケットであり、アバターや3Dアイテム、リアルな商品も取引できる場所として知られています。約130万人以上の来場者が訪れるこの注目のイベントに、なんと防災関連企業で初めての出展となります。
イベントの概要
「バーチャルマーケット2025 Summer」は、2025年7月12日から27日の16日間にわたり開催される予定です。このイベントは株式会社HIKKYが主催しており、出展場所はVRChat上のパラリアルハワイとパラリアルTOKYOです。ヤマトプロテックは、特にパラリアルTOKYOにブースを設け、来場者にインタラクティブな防災体験を提供します。
体験型ゲーム
ヤマトプロテックのブースでは、来場者が消火器を使って炎をモチーフにしたモンスターを倒す脱出ゲームが展開されます。このゲームはタイムアタック形式で構成されており、楽しみながら消火器の扱いに習熟することが可能です。こうした体験を通じて、日常生活の中で知っておくべき防災知識を楽しく学べる仕組みになっています。
展示される製品
さらに、ブース内では人体や環境に優しいガス系消火設備「K/SMOKE GAS」や、フッ素化合物を含まない「OF1(オーエフワン)シリーズ」など、先進的な防災用具が展示される予定です。これらの商品は、現代の防災において重要な役割を果たしています。
参加方法
本イベントには、VR機器やゲーミングPCを用いて参加することができます。また、一部スマートフォンやウェブブラウザからのアクセスも可能で、特設ワールドに入場できる仕組みにもなっています。ヤマトプロテックのブースにもぜひ足を運び、体験型の防災学習を楽しんでいただければと思います。
会社の紹介
ヤマトプロテック株式会社は、1918年に設立され、東京都港区白金台に本社を構えています。官公庁や企業の防災システムをはじめとし、消火装置や火災警報装置の設計・施工・管理を行っています。355名の従業員が働き、国内外に関連会社を持ち、多岐にわたる防災技術を展開しています。
公式サイト
ヤマトプロテック株式会社公式サイト
このたびの「バーチャルマーケット2025 Summer」の出展を通じて、ヤマトプロテックは防災の重要性を広く伝えていくことを目指しています。ぜひご来場いただき、その目で新しい防災体験を体感してください。