NTTPC、2024年のASPIC IoT・AI・クラウドアワードでの躍進
近年、企業が社会問題に対する具体的な解決策を提供することが求められている中、株式会社NTTPCコミュニケーションズは、一般社団法人日本クラウド産業協会が主催する「第18回ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2024」にて、二つの賞を受賞しました。これらの賞は、同社の革新的なサービスが高く評価された結果です。
受賞内容
NTTPCは、「健康経営(R)支援サービス」と「みまもりがじゅ丸(R)ひとり作業みまもり向けプラン」の二つでそれぞれ異なる部門において、重要な賞を受けました。具体的には、前者がデータ活用系の部門で「経営改革貢献賞」、後者が社会業界特化系の部門で「社会貢献賞」です。この受賞は、クラウドサービスの社会における重要性が一層認識されるきっかけともなりました。
健康経営(R)支援サービス
最初に受賞した「健康経営(R)支援サービス」は、企業が人的資本を効果的に管理し、最適な経営を行うための支援をするものです。このサービスは、リング型やリストバンド型デバイスを用いて、従業員の心の健康状態を可視化します。AI技術によって、職場の各種課題に応じた適切なアドバイスが提供され、例えば、柔軟な勤務体制や効果的な研修手段の検討に役立つようになっています。これにより、従業員の健康を重視したより良い職場環境の実現が期待されています。
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みまもりがじゅ丸(R)ひとり作業みまもり向けプラン
次に紹介する「みまもりがじゅ丸(R)ひとり作業みまもり向けプラン」は、特に現場での一人作業を行う作業員の安全を守るために開発されました。このプランでは、脈拍情報などをリアルタイムで取得できる専用のウェアラブルデバイスが活用されており、作業員の体調の変化を把握することができます。また、転倒検知機能やSOS発信機能を備えており、作業中の不測の事態に即座に対応できる仕組みとなっています。
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受賞歴の振り返りと今後の展望
これまでNTTPCは、様々な部門で多くの受賞歴を持っています。2023年は「IaaS・PaaS部門」での『先進技術賞』を受賞するなど、その存在感を示しています。NTTPCは今後も、社会的な課題に向けた新しいニーズに応えるサービスを提供し続けると述べており、その姿勢に業界から注目が集まっています。
今後も、健康経営や安全対策といった分野でのイノベーションを通じて、社会貢献を果たすことが期待されています。NTTPCは、「健康経営(R)」および「みまもりがじゅ丸(R)」といったサービスを通じて、持続可能な社会の実現に向けた重要な役割を果たし続けることでしょう。さらに、クラウドサービスの進化とともに、今後の展開にも期待が高まります。