新たな「保険簿」Webページが誕生
株式会社IB(井藤 健太代表)は、顧客の不安を解消することを目的に、保険代理店や保険募集人を支援する新しいWebページを公開しました。このページは、保険加入者が抱える課題や解決策、実際の利用事例を紹介し、保険業界全体の顧客本位の取り組みを促進します。
保険加入者の不安の実情
2023年11月に実施されたインタビューによれば、保険加入者の46%が「加入している保険が本当に利用できるかどうかわからない」と感じていることが判明しました。この結果は、保険サービスに対する不安を反映しており、実際に多くの人が複数の保険に加入しているにも関わらず、その内容や利用方法に自信が持てない状況にあります。
主な不安要素
1.
契約内容の複雑さ:保険の請求に必要な情報が分かりづらく、適切なタイミングで請求を行うことが難しい。
2.
情報の管理方法の多様性:紙の書類やオンラインマイページなどが存在し、それらを一元管理するのが難しい。
3.
家族との情報共有の限界:家族が保険に関する情報を把握しきれず、万が一の場合に備えるのが難しい。
これらの要因が重なり、保険加入者は心理的な不安を感じると同時に、実際に請求のもれが発生しやすくなっています。
「保険簿」とは?
株式会社IBが提供する「保険簿」は、こうした不安を解消し、保険管理を容易にするアプリです。このアプリでは、すべての保険や共済を一元管理でき、家族間で情報を共有したり、請求もれを防ぐための診断機能を備えています。 さらに、保険期限や見直しスケジュールの管理もでき、基本的な機能がしっかり揃っています。
新Webページの内容
新しく公開されたWebページでは、以下のような情報が提供されています:
- - 保険加入者が直面する課題の可視化
- - 「保険簿」を利用することで得られる解決策
- - 実際に「保険簿」を案内している保険募集人の声
- - 顧客の生の声
- - 協力する保険代理店の先進的な取り組み
- - 情報やツールへのリンク
このWebページは、保険代理店・募集人が顧客に「保険簿」を効果的に紹介するためのリソースとして機能します。
ケーススタディ
特に顧客本位の業務運営(FD宣言)を掲げる保険代理店では、契約申込時に「保険簿」の案内を行ったり、契約後のフォローツールとして資料を提供するなど、様々な取り組みが進められています。また、名刺にQRコードを掲載することで、顧客との接点を増やし、日常的に保険管理の重要性を伝えている事例もあります。
今後の展望
IBは、「保険簿」のさらなる便利な利用方法を模索し、現在一部の代理店で新サービスをテストしています。今後の機能追加やサービスの向上を目指し、保険代理店や募集人の顧客本位の取り組みを強化し、保険加入者の請求体験を向上させるための支援を続けていきます。
会社概要
株式会社IBは「保険の請求もれをなくす」という明確なビジョンを掲げるインシュアテック企業であり、保険加入者が自らの権利を正しく理解し、享受できる社会を実現するために活動しています。保険管理アプリ「保険簿」の発展を通じて、保険業界全体に貢献することを目指しています。