官能小説辞典登場
2024-08-06 06:19:18

革命的な官能文学の辞典『擬声語・擬態語』が8月に登場

新刊紹介:官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典



2024年8月6日、河出文庫から官能小説に特化した新たな辞典、『官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典』が発売されます。この辞典は、約700冊の官能小説を元に編集され、表現の多様性が詰まった一冊です。価格は税込1,100円です。

これまでの『オノマトペは面白い 官能小説の擬声語・擬態語辞典』の改題版として登場したこの書籍は、官能小説評論家である永田守弘氏が編者を務めました。彼は1933年生まれで、2020年に逝去されるまで50年以上にわたり、年間約300編もの官能小説を深く読み続け、その豊かな知識で官能小説界に貢献してきました。永田氏は、官能文学の第一人者とされ、官能に関する多数の著作を残しています。

新刊では、男女の身体部位ごとのオノマトペが色々な情景で表現されており、特にその多様さと日本語の豊かさに読者は驚かされることでしょう。単なる辞典に留まらず、エンターテインメントとしても楽しむことができます。

特にこの辞典は、官能小説だけでなく、小説や漫画、映像作品などの創作に関わるクリエイターにとっては非常に有用な資料となるでしょう。すでに好評を得ている姉妹編の『官能小説「絶頂」表現用語用例辞典』と同様に、創造的な刺激を与える一冊になることが期待されています。

永田氏の挨拶文では、官能小説におけるオノマトペの重要性が強調されています。彼は、オノマトペなしの文章は「ワサビのない鮨」と形容し、いかに官能文学においてその効果が重要であるかを伝えています。また、オノマトペは多用すべきではないが、創造的で新鮮な表現が求められると述べています。

この新刊についての期待感は高まり、すでに多くのファンの関心を集めています。文学界の革命とも言える『官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典』は、官能文学の新たな楽しみ方を提供することでしょう。

出版情報


  • - 書名: 官能小説「擬声語・擬態語」用例辞典
  • - 編者: 永田守弘
  • - 仕様: 文庫版/432ページ
  • - 税込価格: 1,100円
  • - ISBN: 978-4-309-42132-2
  • - 出版社: 河出書房新社

新しい官能文学の世界を、ぜひこの辞典を通じて体験してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
河出書房新社
住所
東京都新宿区東五軒町2-13
電話番号
03-3404-1201

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