消防関連の書類代行サービス「トドケデ」が進化を遂げる
消防関連の書類代行を手掛ける「トドケデ」を運営するMeHer株式会社が、新サービス『トドケデ・プラス』を2025年7月14日に提供開始します。このサービスは、従来の単発的な書類代行から、企業の防災体制を年間を通じて支援する総合的な「年間防災顧問」へと進化を遂げたものです。また、これに合わせて公式サイトやブランドロゴも更新され、企業の新たなスタートを象徴します。
新サービス「トドケデ・プラス」について
「トドケデ・プラス」は、これまで都度対応していた書類の作成や届出代行に加え、企業全体の防災業務を継続的に支援するサービスです。具体的には、以下のような支援が行われます:
- - 防火管理者の外部委託サービス:元消防士や行政書士の専門家がチームを組み、責任の重い防火管理者業務を包括的に代行します。
- - 消防設備の定期点検・報告サポート:信頼できる点検業者の紹介から、報告書作成までをワンストップで支援。法令遵守と安全確保が実現します。
- - 防災コンサルティング及び訓練支援:企業の実態に基づいた実用的な防災計画の策定を支援し、教育・訓練も行います。
現代企業が直面する防火・防災管理の課題
近年、多くの企業、特に中小企業では防火・防災管理が重要な課題となっています。その主な理由は、専門的な部署を持たない企業が多く、日常業務と兼任するために責任や負担が増大することや、法律の改正が頻繁に起こるため防火管理者になる人材が不足しがちなことです。
「トドケデ・プラス」は、これらの課題に対し、専門家によるアウトソーシングで解決する明確なソリューションとして注目されています。これにより、安全な事業運営を支える体制が整います。
これまでの成果と顧客の声
「トドケデ」は、導入以来、50社以上の企業で業務効率化に寄与してきました。具体的には、書類作成にかかる時間が平均して90%も削減され、多くの企業から感謝の声が寄せられています。たとえば、あるIT企業の総務担当者は、「これまで2日かかっていた書類準備が、わずか15分で完了しました」と述べており、業務の心理的負担も大幅に軽減されたと報告しています。
飲食店のオーナーも、「どの書類を、いつまでに、どこへ提出すれば良いのか分からなかったが、専門家に任せられるので安心です」と語っています。
ブランドの刷新
「年間防災顧問」への進化に伴い、「トドケデ」はブランドイメージも生まれ変わりました。新しい公式サイトでは、専門家チームが提供する価値が直感的に理解できる構成となっており、サービス内容やお客様の声、料金体系が分かりやすく伝えられています。また、新ブランドロゴは、「信頼」「承認」「責任」をテーマに日本の「印鑑」をモチーフにしたデザインで、顧客との信頼関係を表現しています。
代表取締役・丸岡峻の思い
MeHer株式会社の代表取締役、丸岡峻氏は、「私が消防士として災害と向き合っていた中で、多くの事業者が煩雑な手続きに時間を取られ、本来の業務に集中できない姿を見てきました」と述べ、トドケデの創設理由を語ります。テクノロジーを活用し、伝統的な業務が抱える非効率を解決することで、安全な事業所の支援を目指しています。今回の『年間防災顧問』への進化は、単なる作業代行ではなく、企業のパートナーとしての決意を示すものです。
会社概要
MeHer株式会社は「UPDATE THE TRADITION」を企業ミッションに掲げ、テクノロジーを駆使して産業や行政の非効率を解消し、社会全体をアップデートすることを目指すスタートアップです。公式サイトやサービスサイトも新たに刷新し、これからの展望が期待されます。