うみごmeの惑星展
2025-04-14 09:21:14

岡山市初の『うみごmeの惑星展』が成功裏に終幕、未来へのメッセージを発信!

岡山市で初開催された『うみごmeの惑星展』



2025年3月29日と30日の2日間、岡山市の百花プラザで『うみごmeの惑星展』が開催され、250名以上の来場者が集まりました。本イベントは、特定非営利活動法人イシュープラスデザイン(issue+design)が主催し、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として行われました。

この展示は、社会課題に対する意識を高めるための対話型体験を通じて、私たちの消費活動がもたらす影響を考える機会を提供しました。会場は、未来の地球を模しており、参加者は「調査団」の一員として、青く美しい地球がどのようにして「ごみの星」へと変貌したのかを探求します。

展示内容と訪れた理由



展示の中心には、「うみごme」というキャラクターが登場し、私たちが日常生活で無意識に出してしまうごみの裏にある社会の構造を変わりやすくする物語が展開されます。主人公である少女シオリは、地球に残り、研究を続けていました。彼女の記録や日記を手がかりに、来場者はミッションに挑戦し、うみごmeの研究結果をもとに新しい意識を持つことが求められました。

会場には、長い時間をかけて調査団が新たに発見した星からのメッセージや、うみごmeの生態についての情報が展示されており、来場者はこの問題に対する理解を深めることができました。来場者たちは、これまでのごみの捨て方やその影響について話し合い、共に考える場を持ったことが印象的でした。

参加者の反応



イベントの初日には、宇宙飛行士に扮したスタッフが来場者を出迎え、プロジェクトの目的に共感する人々が集まりました。来場者からは、「うみごmeのキャラクターが可愛い」「これはとても面白い」といった興味深い反応が寄せられました。子どもたちが一生懸命にシオリからのミッションに取り組む姿が見られ、親子で対話を深める場となりました。

2日目には、肌寒い気候ながらも晴れ渡った天候に恵まれ、途中参加する来場者も増加しました。その中での会話の中には、「そもそもうみごmeって何?」「私たちの行動が環境に与える影響についてもっと知りたい」といった声があり、来場者同士の対話を通じて多様な視点が生まれました。

未来への展望



本プロジェクトを通じて、参加者の意識が変わり、海洋ごみ問題への理解が深まったことは確かです。しかし同時に、内容が未就学児には難しかったとの意見もあり、展示内容の幅広い理解を促進する必要性が求められました。今後は、さらに多くの方々にこの問題を伝えていくために、改善点に対して真摯に取り組んでいくとのことです。

issue+designは、社会課題に市民の創造力を活かし、地域や世界の未来を創っていくことを目指した取り組みを今後も続けていくことでしょう。海洋ごみ問題に関心を持ち続けることが、より美しい未来を作る一歩になるのではないでしょうか。

公式ウェブサイトやプロジェクトの進展もぜひチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人イシュープラスデザイン
住所
東京都文京区千駄木2-40-12
電話番号

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