アジア甲子園大会
2025-12-23 15:05:25

第2回アジア甲子園大会が盛況のうちに閉幕、ジャカルタ代表が連覇達成!

アジアの未来を築く「第2回アジア甲子園大会 in インドネシア」



2025年12月13日から20日まで、インドネシアのジャカルタにて開催された「第2回アジア甲子園大会」。この大会は一般社団法人NB.ACADEMYが主催し、アジア各国から14歳から18歳の野球選手が集まり、国境を超えた競技機会と国際交流を促進することを目的としています。

大会の成果とハイライト



今年の大会には、3カ国から14チームが参加し、トーナメント方式で36試合が実施されました。ジャカルタ代表「Cheetahs」が見事に連覇を果たし、大会は熱戦の末に幕を閉じました。特に大会後半のトーナメントでは、選手たちが異なる国や文化を尊重し合う姿が印象的でした。試合前後の挨拶やベンチでの励まし、スピーディな攻守交代などはまるで日本の甲子園を彷彿とさせ、スポーツを超えた貴重な学びの場となりました。

選手たちのパフォーマンスだけでなく、彼らの成長過程を見せる場面も多くあり、短期間での「本気の舞台」が人を成長させることを実感させました。

観客動員と地域への影響



大会期間中、観客は「1,000名のスタンドを甲子園応援で埋め尽くそう」と大きな期待を寄せ、現地での周知活動の一環としてスーパーマーケットや日本人学校などでチラシを掲示。SNSを通じても情報を発信しました。その結果、最終日の観客数は昨年を上回る約2,500名に達し、会場は立ち見が出るほどの盛況を見せました。

エキシビションマッチと「甲子園」の文化



大会期間中に行われたアジア甲子園U18オールスターと日本代表によるエキシビションマッチでは、約90名のチアリーダーと吹奏楽団が盛大な演出を行いました。55名のチアリーダーは、インドネシアの高校・大学から参加し、日本の応援文化を初めて体験した選手も多く、観客との間に特別な絆が生まれました。「甲子園」という日本の野球文化が、国を越えた交流の架け橋となった瞬間でした。

オールスター選出と選手育成



今大会では、選手の体格や技術だけでなく、「将来性」に焦点を当てたオールスター選出が行われました。独自の採点アプリを用いて選手の姿勢や取り組みを評価し、各国の野球界をリードする未来の選手たちを選出しました。大会を通じて多くの選手が目覚ましい成長を遂げ、この経験が彼らの未来に役立つと信じています。

また、松川菜々美や他の日本人選手が「助っ人外国人」として選ばれるなど、異なる文化を持った選手同士が学び合うことが期待されています。この経験を母国で語り継ぎ、次の世代への手本となることを願っています。

「ASIA COMMUNITY 2025」トークセッション



大会の一環として、ジャカルタ市内で行われた「ASIA COMMUNITY 2025」では、約150名の参加者が集まり、スポーツ、エンタメ、健康、東南アジアをテーマに各国のスピーカーが講演しました。スポーツを通じて新たな挑戦や価値観の共有がなされ、交流会では参加者同士のつながりが生まれました。

大会を支えた企業と関係者への感謝



最後に、この大会を支えてくださったスポンサー企業や関係者に心から感謝申し上げます。このないような国際的なイベントは、アジアの次世代を育てるための重要な機会です。今後も大会で得られた教訓を生かし、一歩ずつ進んでいきたいと考えています。
日本の伝統的な野球文化を世界に広め、次世代の選手たちに「本気で目指せる目標」を提示し、夢を与え続けることが我々の使命です。


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会社情報

会社名
一般社団法人NB.ACADEMY
住所
東京都渋谷区神宮前4丁目24番3号神宮前COURT-C2階
電話番号
03-6682-3832

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