桃好き必見!「第3回全国桃選手権」開催
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会は、農産物の価値向上を目的とした品評会イベント「第3回全国桃選手権」を2024年7月24日(水)に開催します。
今年は、全国各地から厳選された45種類の桃が出場。今が旬の、おいしさ自慢の桃たちが、その美味しさを競い合う熱い戦いが繰り広げられます。
審査員は、野菜ソムリエの資格を持つプロフェッショナルたち。生産地や品種、生産者の情報は伏せられた状態で、味覚のみで厳正な審査が行われます。
審査項目は、甘み、酸味、香り、食感、見た目など多岐に渡り、評価員全員の合格点で各賞が決定されます。最高金賞、金賞、銀賞、銅賞、そして入賞が発表されます。
審査会の様子
審査会は、大阪市北区にあるNSE貸会議室9Fで行われ、第1部は11:00~13:00、第2部は14:30~16:30に開催予定です。
審査の様子は、完全クローズドで行われますが、取材・見学を希望される方は、事前に協会広報部までご連絡ください。
結果発表
審査結果は、7月24日(水)に協会の公式Instagramにて速報発表されます。翌7月25日(木)には、協会のホームページにも掲載予定です。
過去の受賞桃
第2回全国桃選手権では、福島県の片平聡さんが出品した「まどか」が最高金賞を受賞しました。
評価員からは、「色鮮やかで、きれいな桃。しっかりとした食感で心地良い歯ざわり。爽やかな甘みで、誰にでも好まれる印象」「果肉の色が強く、硬さのある桃だが、甘みの強さはすぐに伝わり、一瞬で味が濃いことに気付く。鼻に抜ける香りが、食べると一層強くなり、『硬くておいしい桃とは?』を体感できるスゴイ桃」といった声が上がりました。
また、金賞には岡山県赤磐市の株式会社あみかフルーツが出品した「清水白桃」が輝きました。
評価員からは、「果汁もたっぷりで、爽やかな香りとトロっとした甘みが口に広がります。とろけるような滑らかさが、ほかにない魅力だと思います」「上品で高級感漂ううまさ。果肉もつややかで滑らか。色も美しい。あふれる果汁、『桃の女王様』のよう」といったコメントが寄せられました。
全国青果物選手権について
全国青果物選手権は、野菜・果物のプロである「野菜ソムリエ」が最もおいしい野菜・果物を選ぶ品評会です。
日本の価値あるおいしい青果物を評価・表彰し、広く世の中に発信することで、青果物の価値を広め、生産者を応援し、日本の農業の活性化に貢献することを目的としています。
受賞することで、認知度向上、販路拡大、売上UPに繋がり、生産者にとって大きなメリットがあります。
また、野菜ソムリエからの味の評価についてのフィードバックは、今後の開発にも役立てられます。
今後の展開
次回は、8月1日に「第3回全国えだまめ選手権」が開催予定です。
野菜ソムリエとは
野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリストです。
「野菜ソムリエ」の使命は、生産者と生活者の架け橋となること。
現在、キャリアアップ・キャリアチェンジや、自分だけでなく家族や友人の健康に活かすため、さらには社会貢献を目指す多くの方々が挑戦しています。
一般社団法人 日本野菜ソムリエ協会
一般社団法人日本野菜ソムリエ協会は、2001年8月7日に設立されました。
代表理事は福井栄治氏で、所在地は東京都中央区築地3-11-6 築地スクエアビル 7Fです。
主な事業は、野菜ソムリエの資格提供と育成、各種講座やコンテンツの企画開発・提供です。
まとめ
「第3回全国桃選手権」は、全国の桃好きにとって見逃せないイベントです。
ぜひ、協会のホームページやSNSで最新情報をチェックして、今年の「桃」No.1を決定する熱い戦いを目撃してください!