韓国の金融IT進化を体感する特別カンファレンス「MEET KOREA」開催
2025年4月23日水曜日から25日金曜日までの3日間、東京ビッグサイトにて開催される「Japan IT Week」内にて、特別企画「MEET KOREA」が行われます。このイベントでは、韓国を代表するIT企業であるLG CNSによる特別講演が予定されています。そのなかで、韓国における金融ITイノベーションについて深く掘り下げる機会が設けられます。
特別カンファレンスの概要
本カンファレンスは、2025年4月24日木曜日の14:00から14:45に行われ、講演はLG CNSのバイスプレジデント、パク・キュンフン氏が担当します。彼は同社のバンキング及びカードグローバルビジネスユニットをリードしており、韓国の金融システムの急速な発展にLG CNSがどのように貢献しているかを解説します。特に、金融システムの革新に向けた技術やソリューション、そしてその成果についても言及される予定です。
なお、講演中はAI同時通訳システムを利用するため、参加者は自身のスマートフォン及びイヤフォンを持参する必要があります。この特別講演は事前申込制となっており、定員に達し次第、締切となりますので、早めの申し込みが求められます。
MEET KOREAとは?
「MEET KOREA」は、2025年の日韓国交正常化60周年を記念して開催される、日本外務省認定の事業です。単なる技術展示にとどまらず、最先端のIT技術、デジタルトランスフォーメーション(DX)ソリューション、AI革新、セキュリティ対策などに関連する韓国企業や団体が多数出展します。これにより、韓国の最新のデジタル技術に直接触れることができる貴重な機会となります。
展示会では、韓国企業のブースが出展され、AI技術を駆使した新しい製品やサービス、DX促進に向けた革新、そしてセキュリティ対策に関する最新情報が集まります。例えば、人工知能基盤による安全管理や医療分析、スマート教育環境の構築に役立つ技術などが目を引きます。
注目の出展企業
特に注目すべきは、以下の企業の出展です:
- - KOREA ICT ASSOCIATION (KICTA) には19社が参加し、人工知能や医療分析、3Dモデリングソリューションなどを展示します。
- - RSUPPORT では、会議後すぐに議事録を作成できるAIツール「AIrepoto」や安全なリモートワークを実現する「RemoteView」などが披露されます。このような革新型ツールは、ハイブリッドワークをサポートする上で非常に役立つことでしょう。
- - AhnLab は、サイバーセキュリティに関する製品を豊富に揃えており、企業を狙った標的型攻撃からの防御に注力しています。彼らの製品は、進化する攻撃手法に対応するための先進的な戦略を提供します。
- - LG CNS 自体も、デジタルビジネスの革新者として、顧客が成長するためのソリューション群を展開しています。また、「PerfecTwin」ソリューションの紹介も行われる予定です。
最後に
「MEET KOREA」は、韓国のIT企業や技術に触れあえる機会として、特に日本国内において注目されています。このイベントを通じて、日韓の企業間の関わり合いがさらに深まり、双方の技術革新やビジネスの発展に寄与することが期待されています。
会場での先進的な製品やサービスとの出会いを楽しみにしつつ、訪問者には有意義な体験が提供されるのではないでしょうか。興味がある方は、ぜひ公式サイトから詳細情報を確認してみてください。